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ラックからのコンピュート・トレイの取り外し

ラックからコンピュート・トレイを取り外すには、このセクションの説明に従ってください。この手順は、トレーニングを受けた技術者が行う必要があります。

S036




18 ~ 32 kg (39 ~ 70 ポンド)32 ~ 55 kg (70 ~ 121 ポンド)
注意
装置を持ち上げる場合には、安全に持ち上げる方法に従ってください。
S038
Use eye protection
注意
この手順では、目を保護する防具を装着する必要があります。
S040
use protective gloves
注意
この手順では、防護手袋を装着する必要があります。
S042
Danger
危険
危険
本製品に含まれる水または水溶液による感電のリスクがあります。濡れた手で、または水がこぼれた状態で、通電している機器の上や近くで作業しないでください。

tip hazard
重要
複数のトレイを同時に開いたままにしないでください。過度に傾いたり、不安定になったりする危険性が高まります。

重要
  • 安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび 安全検査のチェックリストをお読みください。
  • コンポーネントが入っている帯電防止パッケージを、サーバーの塗装されていない金属面に接触させます。次に、それをパッケージから取り出し、帯電防止板の上に置きます。
  • コンピュート・トレイと周辺機器の電源をオフにし、電源コードとすべての外部ケーブルを取り外します。ラック・ソリューションの電源投入を参照してください。
  • 故障したコンピュート・トレイを返却する前に、E1.S および M.2 ドライブを取り外します。取り外し手順については、コンピュート・トレイからの E1.S ホット・スワップ・ドライブの取り外しおよび コンピュート・トレイからの M.2 ドライブの取り外しを参照してください。
  • 交換作業に必要な次の工具が揃っていることを確認します。
    • ホース取り付け部が一体化した 30L コンテナー 2 個 (1 つは「Fresh」、もう 1 つは「Waste」というラベルが付いています)
    • エア・コンプレッサー
    • 承認済み冷却水: PG25、NALCO® TCS101、HPCCL2000 (適合する抗菌剤をあらかじめ混合した脱イオン水)
    • コンピュート・トレイ出荷用カートン
    • コードレス移送ポンプ
    • リフト・ツール
    • 液体冷却サービス・キットの内容は以下のとおりです。
      • 排水キット: トレイを排水/冷却水コンテナーに接続します。
      • 空気取り入れキット: エア・コンプレッサーをトレイに接続します。
      • フィラー・キット: ポンプをトレイに接続します。
      • 冷却水供給キット: 冷却水/脱イオン水コンテナーをポンプに接続します。
      • 窒素放出キット (ゲージ付き): トレイを排水コンテナーに接続します。
    • NVLink コネクター・カバー
    • #2 プラス・ビット
    • クイック・コネクター・キャップ
    • 再利用可能ストラップ
    • スピル・キット
    • トルク・ドライバー

手順

  1. コンピュート・トレイを引き出します。
    1. トレイの両側にあるハンドルを開きます。
    2. ハンドルを持ち、止まるまでトレイをスライドさせます。
    図 1. コンピュート・トレイの引き出し
    Sliding out the compute tray
  2. レールの両側にある白いラッチを押し、コンピュート・トレイをラックから完全に取り外します。次に、コンピュート・トレイをリフト・ツールの上に置きます。
    図 2. コンピュート・トレイの取り外し
    Removing the compute tray
  3. トレイを取り外した後、4 つの NVLink コネクター・カバーと 2 つのクイック・コネクター・キャップをトレイの背面に取り付けます。
    図 3. NVLink コネクター・カバーとクイック・コネクター・キャップの取り付け
    Installing the NVLink connector covers and quick connect caps
  4. コンピュート・トレイから内部レールを取り外します。
    1. 内部レールを固定しているねじを緩めます。
    2. ラッチを少し上に引き上げ、内部レールをトレイの取り付けピンから外します。
    3. トレイから内部レールを取り外します。
    4. 上記の手順を繰り返し、もう一方の内部レールを取り外します。
      図 4. 内側レールの取り外し
      Removing the inner rail
  5. コンピュート・トレイから両方のクイック・コネクター・キャップを外します。
  6. 冷却水をコンピュート・トレイから排出します。
    1. 排水キットのボール・バルブが閉じていることを確認します。次に、キットをトレイ背面の左側のクイック・コネクターに取り付けます。
    2. 排水キットの排気口を排水コンテナーに入れます。
    3. 排水キットのボール・バルブを徐々に開けて内部の圧力を抜きます。液体がコンテナーに流れ込み始めます。
    4. 空気取り入れキットをトレイ背面の右側のクイック・コネクターに取り付けます。
    5. 空気取り入れキットの反対側の端をエア・コンプレッサーに接続します。
    6. コンプレッサーを作動させて空気圧をかけます。この状態を約 5 分間維持してください。
    7. 冷却水の流れが止まったら、コンプレッサーの電源を切り、ボール・バルブを閉じて、ホースをトレイから取り外します。
      図 5. 排水キットの取り付け
      Attaching the draining kit
      図 6. 空気取り入れキットの取り付け
      Attaching the air input kit
  7. コンピュート・トレイを消毒します。
    1. 排水キットのボール・バルブが閉じていることを確認します。次に、キットを左側のクイック・コネクターに取り付けます。
    2. 排水キットの排気口を排水コンテナーに入れます。
    3. 排水キットのボール・バルブを徐々に開け、トレイ内に圧力や液体が残っていないことを確認します。
      図 7. 排水キットの取り付け
      Attaching the draining kit
    4. コードレス移送ポンプに接続するフィラー・キットと冷却水供給キットの両端にシリコン・ワッシャーを取り付けます。
      図 8. シリコン・ワッシャーの取り付け
      Installing the silicon washers
    5. フィラー・キットを右側のクイック・コネクターに取り付けます。
    6. フィラー・キットの反対側の端をポンプに接続します。
    7. 冷却水供給キットを新鮮な脱イオン水コンテナーに入れます。
    8. 冷却水供給キットのもう一方の端をポンプに接続します。
    9. ポンプのスイッチを入れ、5 分間、または水がなくなるまで作動させます。流量 3 LPM で 5 分間洗浄するには、合計 15 L の脱イオン水が必要です。
    10. 設定時間が経過するか、水がなくなったら、ポンプの電源を切ってください。その後、キットを右側のクイック・コネクターとポンプから取り外します。
      水を循環させないでください。これは一方向の洗浄です。排水コンテナーに溜まった水はすべて廃棄してください。
      図 9. フィラー・キットおよび冷却水供給キットの取り付け
      Attaching the filler kit and coolant source kit
    11. 空気取り入れキットを右側のクイック・コネクターに取り付けます。
    12. 空気取り入れキットの反対側の端をエア・コンプレッサーに接続します。
    13. コンプレッサーを作動させて空気圧をかけます。この状態を 5 分間維持します。
    14. コンプレッサーの電源を切ります。次に、キットを右側のクイック・コネクターから取り外します。
      図 10. 空気取り入れキットの取り付け
      Attaching the air input kit
    15. 循環冷却には冷却水 TCS101 または HPCCL2000 を使用してください。冷却水の量は、配管構成に応じて調整してください。
    16. フィラー・キットを右側のクイック・コネクターに取り付けます。
    17. フィラー・キットの反対側の端をポンプに接続します。
    18. 冷却水供給キットを冷却水コンテナーに入れます。
    19. 冷却水供給キットのもう一方の端をポンプに接続します。
    20. ポンプのスイッチを入れ、流量 3 LPM で 10 分間循環させます。
    21. ポンプの電源を切り、キットを右側のクイック・コネクターとポンプから取り外します。
      図 11. フィラー・キットおよび冷却水供給キットの取り付け
      Attaching the filler kit and coolant source kit
    22. 空気取り入れキットを右側のクイック・コネクターに取り付けます。
    23. 空気取り入れキットの反対側の端をエア・コンプレッサーに接続します。
    24. コンプレッサーを作動させて空気圧をかけます。この状態を 20 分間維持します。
    25. コンプレッサーの電源を切って、ボール・バルブを閉じ、ホースをトレイから外して、クイック・コネクター・キャップを両方とも再度取り付けます。
      図 12. 空気取り入れキットの取り付け
      Attaching the air input kit

完了したら

トレイを返却するには、以下の梱包手順に従ってください。
  1. トレイをビニール袋に入れます。袋をきれいに折りたたみ、密封します。ただし、背面には段ボール製の保護材を入れるための 20 cm の隙間を残しておきます。
  2. Lenovo の改ざん防止ラベルを貼ります。
  3. 図のように、段ボール製の保護材を本体の背面に取り付けます。
    図 13. 段ボール製の保護材の取り付け
    Installing the cardboard protector
  4. Lenovo テープを使用して、H テープ方式で配送用カートンの底面を固定します。
  5. 下部クッションをカートンに挿入します。
    図 14. 下部クッションの挿入
    Inserting the bottom cushion
  6. 段ボールを折り目に沿って折り、L 字型にしてから、クッションの前面に当てます。
    図 15. L 字型段ボールの取り付け
    Installing the L-shaped cardboard
  7. トレイを慎重に下部クッション収納部に下ろします。
    図 16. カートンへのトレイの収納
    Placing the tray into the carton
  8. U 字型クッションを取り付けます。
    1. U 字型クッションを L 字型段ボールと本体の間に差し込みます。
    2. 残りの段ボールの折り目を、折り目に沿って折り下げます。
    図 17. U 字型クッションの取り付け
    Installing the U-shaped cushion
  9. トレイの上に 2 つの上部クッションを置きます。
    図 18. 上部クッションの配置
    Placing the top cushions
  10. カートンを閉じ、H テープ方式で Lenovo テープを貼り付けます。必要に応じて、追加のラベルを貼り付けます。
  11. 図のように、カートンをパレットの上に置き、再利用可能なストラップ 4 本で固定します。
    図 19. 再利用可能ストラップを使用したカートンの固定
    Securing the carton with reusable straps
  12. すべてのストラップがしっかりと締め付けられていることを確認します。パレットを移動する前に、緩みやずれがないか点検してください。
    各パレットの最大容量は 4 ユニットです。