障害のあるノードをシャットダウンするには、ノードのステータスを確認し、必要に応じて、正常な状態のノードが障害のあるノードからデータを提供し続けるようにノードをテイクオーバーする必要があります。
始める前に
- クラスターに複数のノードが含まれる場合は、クラスターはクォーラム内にあることが必要です。クラスターがクォーラム内にない場合、または正常状態のノードで、資格と正常性について false が表示された場合、機能低下状態のノードをシャットダウンする前に、問題を解消する必要があります。
システム管理ガイド
- 自動サポートが有効になっている場合、自動サポート・メッセージを起動することによって自動ログ作成を抑制します (system node autosupport invoke -node * -type all -message MAINT=number_of_hours_downh)。
例
次の自動サポート・メッセージは、2 時間の自動ログ作成を抑制します (
cluster1:*> system node autosupport invoke -node * -type all -message MAINT=2h)。
- 正常な状態のノードのコンソールから自動ギブバックを無効にします。storage failover modify –node local -auto-giveback false
- 障害のあるノードで LOADER プロンプトを表示します。
障害のあるノードの表示内容 | 操作 |
---|
LOADER プロンプト | 次のステップに進みます。 |
Waiting for giveback... (ギブバックを待機しています...) | プロンプトが表示されたら、Ctrl + C を押して、y と入力します。 |
Lenovo Data ONTAP システム・プロンプトまたはパスワード・プロンプト (システム・パスワードを入力) | 障害のあるノードをテイクオーバーまたは停止します。 |