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シリアル・ポート接続を使用したシステムのセットアップと構成の完了

付属のシリアル・ポート・ケーブルを使用し、このタスクを使用して構成とセットアップを完了する必要があります。

  1. ラップトップまたはコンソールを配線して構成します。
    1. ラップトップまたはコンソールのコンソール・ポートを N-8-1、ボー 115,200 に設定します。
      コンソール・ポートを構成する方法については、ラップトップまたはコンソールのオンライン・ヘルプを参照してください。
    2. システムに付属のコンソール・ケーブルを使用して、コンソール・ケーブルをラップトップまたはコンソールに接続し、ラップトップを管理サブネット上の管理スイッチに接続します。
    3. TCP/IP アドレスをラップトップまたはコンソールに割り当てます。管理サブネット上にある TCP/IP アドレスを使用します。
  2. システムに 2 個の DM240N ドライブ・シェルフがある場合、シェルフはシェルフ ID 01 および 02 に事前設定されます。シェルフ ID を変更する場合は、ボタンのある穴に挿入する工具を使用する必要があります。
  3. 電源コードをコントローラーのパワー・サプライに差し込み、異なる回路にある電源に接続します。
    初期ブートには、最大 8 分かかる場合があります。
  4. いずれかのノードに初期ノード管理 IP アドレスを割り当てます。
    管理ネットワークの DHCP操作
    構成済み新しいコントローラーに割り当てられた IP アドレスを記録します。
    未構成
    1. PuTTY、ターミナル・サーバー、またはご使用の環境でこれらに相当するものを使用して、コンソール・セッションを開きます。
      PuTTY を構成する方法がわからない場合は、ラップトップまたはコンソールのオンライン・ヘルプを確認してください。
    2. コンソールにより求められたら、管理 IP アドレスを入力します。
  5. ラップトップまたはコンソールで Storage Manager を使用し、クラスターを構成します。
    1. ブラウザーからノード管理 IP アドレスにアクセスします (4 から)。
      アドレスの形式は https://x.x.x.x です。
    2. 以下の情報を収集して、DM シリーズ・システムのセットアップに使用します。
      このワークシートでは、ストレージ・システムをセットアップするために必要な情報を収集できます。
      表 1. ストレージ・システム情報
      ストレージ・システム名 
      管理アカウントのパスワード (長さ 8 文字。少なくとも 1 つの英字と 1 つの数字が含まれている必要があり、特殊文字を使用できます) 
      ライセンスライセンスは、工場出荷時にシステムに配置されます。初期セットアップ後にライセンス情報が必要な場合は、Lenovo キー管理システムに移動して、「Retrieve history (履歴の取得)」をクリックします。
      クラスターおよびノード管理のための TCP/IP アドレス (e0M では合計 3 個) 
      BMC/SP リモート管理インターフェースのための TCP/IP アドレス (BMC/SP では合計 2 個) 
      DNS ドメイン名および DNS サーバー IP アドレス 
      NTP ネットワーク・タイム・サービスのホスト名または IP アドレス 
      通知用の SMTP メール・ホストと電子メール・アドレス 
      SNMP トラップ・ホスト 
      システム・ログ (syslog) サーバー 
      SVM 名 
      データ・プロトコルのセットアップ情報

      SAN: ホスト側のイニシエーター

      NAS: TCP/IP アドレス

  6. Lenovo コマーシャル・アカウント・ポータルで、ThinkSystem Intelligent Monitoring 用のアカウントをセットアップします。
    1. 既存のアカウントにログインするか、またはアカウントを作成します。
    2. システムの登録。
  7. 初期構成が完了した後、Lenovo ONTAP リソース で ONTAP の追加機能の構成手順を参照してください。