ソリューション・セットアップ・チェックリスト
ソリューション・セットアップ・チェックリストを使用して、ソリューションのセットアップに必要なすべてのタスクを実行したことを確認できます。
ソリューション・セットアップ・チェックリストは、納品時のソリューション構成によって異なります。ソリューションが完全に構成されている場合は、ソリューションをネットワークと AC 電源に接続し、ソリューションの電源をオンにするだけで済みます。他の場合では、ソリューションへのハードウェア・オプションの取り付け、ハードウェアやファームウェアの構成、およびオペレーティング・システムのインストールが必要となります。
以下のステップで、ソリューションをセットアップするための一般的な手順を説明します。
ソリューションのハードウェアのセットアップ
ソリューション・ハードウェアをセットアップするには、以下の手順を実行します。
ソリューション・パッケージを開梱します。ソリューションのパッケージ内容を参照してください。
必要なハードウェアまたはソリューション・オプションを取り付けます。エンクロージャーのハードウェア交換手順にある関連トピックを参照してください。
すべての外部ケーブルをソリューションに接続します。コネクターの位置については、エンクロージャーのコンポーネントを参照してください。
通常、以下のケーブルを接続する必要があります。ソリューションを電源に接続する
ソリューションをデータ・ネットワークに接続する
ソリューションをストレージ・デバイスに接続する
ソリューションを管理ネットワークに接続する
ソリューションの電源をオンにします。電源ボタンと電源 LED については、システム LED と診断ディスプレイによるトラブルシューティングを参照してください。
ノード電源ボタン LED (緑色) の状態は次のとおりです。- オフ: 電源が入っていないか、パワー・サプライまたは LED 自体に障害があります。
- 高速で点滅 (毎秒 4 回): ノードの電源がオフになっていて、オンにする準備ができていません。電源ボタンは無効です。この状態は約 5 秒から 10 秒続きます。
- 低速で点滅 (1 秒あたり 1 回): ノードの電源がオフになっており、オンにできる状態です。電源ボタンを押すと、ノードの電源をオンにすることができます。
- オン: ノードの電源はオンになっています。
次のいずれかの方法で、ソリューションの電源をオン (電源 LED が点灯) にできます。電源ボタンを押します。
停電の後、ソリューションを自動的に再起動させることができます。
ソリューションは、Lenovo XClarity Controller に送信されるリモート・パワーオン要求に応答できます。
注ソリューションの電源をオンにしなくても、管理プロセッサー・インターフェースにアクセスしてシステムを構成できます。ソリューションが電源に接続されているときは常に、管理プロセッサー・インターフェースを使用できます。管理ソリューション・プロセッサーへのアクセスについて詳しくは、Lenovo XClarity Controller ポータル・ページにあるご使用のソリューションと互換性のある XCC に関する資料のXClarity Controller Web インターフェースの開始と使用
セクションを参照してください。ソリューションを検証します。電源 LED、イーサネット・コネクター LED、ネットワーク LED が緑色のライトで点灯している (ソリューション・ハードウェアが正常にセットアップされたことを意味します) ことを確認します。
LED 表示についての詳細は、システム LED と診断ディスプレイによるトラブルシューティングを参照してください。