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技術仕様

ソリューションの技術仕様の要約です。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。

プロセッサー
  • ノードあたり 2 個の第 4 世代 AMD® EPYCTM プロセッサーをサポートします。

  • 最大 96 コアのプロセッサーと定格が最大 400W の構成済み TDP をサポートします。

  • 最大 4 個の xGMI リンク (最大 32 GT/秒)

  • SP5 ソケット (LGA 6096)

  1. ノード内のプロセッサーのタイプと速度を判別するには、Setup Utility プログラムを使用します。
  2. サポートされるプロセッサーのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。
メモリー
  • スロット:
    • ノードごとに 24 個の DIMM スロット、プロセッサーごとに 12 個の DIMM

  • タイプ:
    • Lenovo DDR5 (最大 4800 MT/秒)

  • 保護:
    • ECC

  • サポート (モデルによって異なります):
    • 16 GB、32 GB、64 GB、128 GB ECC RDIMM

    128 GB RDIMM はサポートされますが、温度制限があります。
  • 最小:
    • ノードあたり 256 GB (ノードあたり 16 個の 16 GB RDIMM)。(プロセッサーごとに 8 個の DIMM)

  • 最大:

    • ノードごとに 24 個の 128 GB RDIMM を搭載した最大 3 TB のメモリー。(プロセッサーごとに 12 個の DIMM)

重要
  • トレイは、以下の構成で独立モードをサポートします。

    • プロセッサーごとに 8 個の DIMM、ノードごとに合計 16 個の DIMM

    • プロセッサーごとに 12 個の DIMM、ノードごとに合計 24 個の DIMM

  • DIMM 速度の混用はサポートされていません。

ストレージ拡張
  • ノードごとに最大 4 個の 7 mm シンプル・スワップ SATA/NVMe ソリッド・ステート・ドライブ (SSD) がサポートされています。

  • ノードごとに最大 2 個の 15 mm シンプル・スワップ SATA/NVMe ソリッド・ステート・ドライブ (SSD) がサポートされています。

  • ノードごとに最大 1 個の 42 mm/80 mm/110 mm M.2 ドライブがサポートされています(M.2 インターポーザー・アセンブリーが必要)。

拡張スロット
  • 前面にあるノードごとに 2 個の PCIe 5.0 x16 PCIe スロットにより、以下のいずれかがサポートされます。
    • ライザー・カード付きの最大 2 個の 75W ハーフハイト・ハーフサイズ PCIe 5.0 x16 PCIe アダプターがサポートされます(内蔵ストレージ・ドライブと相互に排他的です)。

内蔵機能と I/O コネクター
  • Lenovo XClarity Controller (XCC) は、サービス・プロセッサーの制御および監視機能、ビデオ・コントローラー、およびリモート・キーボード、ビデオ、マウス、ならびにリモート・ドライブ機能を提供します。
  • 前面オペレーター・パネル

  • KVM ブレークアウト・ケーブル・コネクター

    KVM ブレークアウト・ケーブルには、VGA コネクター、シリアル・ポート・コネクター、USB 3.0 (5 Gbps)/2.0 コネクターが搭載されています。XCC モバイル管理は、KVM ブレークアウト・ケーブル上の USB コネクターによってサポートされています。

  • 外部 LCD 診断ハンドセット・コネクター

  • 1 個のギガビット RJ45 イーサネット・ポート。オペレーティング・システムおよび Lenovo XClarity Controller と共有されます。

  • 2 個の 25Gb SFP28 ポート。ポート 1 は、オペレーティング・システムおよび Lenovo XClarity Controller と共有されます。

Lenovo XClarity Controller 接続は、RJ45 イーサネット・コネクターと 25Gb SFP28 ポート 1 の間で相互に排他的です。

  • ビデオ・コントローラー (Lenovo XClarity Controller に内蔵)
    • ASPEED
    • SVGA 互換ビデオ・コントローラー
    • Avocent デジタル・ビデオ圧縮
    • ビデオ・メモリーは拡張不可
    最大ビデオ解像度は 60 Hz で 1920 x 1200 です。
  • ホット・スワップ可能 System Management Module 2 (SMM2)

    System Management Module の詳細については、SMM2 ユーザー・ガイド を参照してください。
ネットワーク
計算ノード
  • 1 個の Gigabit Ethernet ポート (RJ45 コネクター付き)。オペレーティング・システムおよび Lenovo XClarity Controller と共有されます。

  • 2 個の 25Gb SFP28 ポート。ポート 1 は、オペレーティング・システムおよび Lenovo XClarity Controller と共有されます。

Lenovo XClarity Controller 接続は、RJ45 イーサネット・コネクターと 25Gb SFP28 ポート 1 の間で相互に排他的です。

電源入力
DW612S エンクロージャーに取り付けられた SD665 V3 トレイ
  • 6 個または 9 個のホット・スワップ 2400W または 2600W パワー・サプライがサポートされます。
    • 正弦波入力 (50 から 60 Hz) 必須

    • 入力電圧:

      • 200-208 Vac、240 Vdc (2400W パワー・サプライの場合)

      • 220-240 Vac、240 Vdc (2600W パワー・サプライの場合)

      異なるベンダーによって製造された PSU の混用はサポートされていません。

    • 6 個のパワー・サプライ: 5+1 (オーバーサブスクリプションあり、または冗長性なし)

    • 9 個のパワー・サプライ: 8+1 (オーバーサブスクリプションなし)

  • 2 個または 3 個のホット・スワップ DWC 7200W パワー・サプライがサポートされます。

    • 入力電圧:

      • 200-208 Vac (6900W として動作)

      • 220-240、240 VDC (7200W として動作)

    • 2 個の DWC PSU: 5+1 として動作 (オーバーサブスクリプションあり)

    • 3 つの DWC PSU: 8+1 として動作 (オーバーサブスクリプションなし)

注意
エンクロージャーのパワー・サプライと冗長パワー・サプライは、ブランド、電源定格、ワット数、または効率性レベルが同じである必要があります。
ソリューションの電源ステータスの詳細については、SMM2 インターフェース を参照してください。
デバッグのための最小構成

DW612S エンクロージャーに取り付けられた SD665 V3 トレイ

  • 1 個の DW612S エンクロージャー

  • 1 個の SD665 V3 トレイ (2 個の計算ノード)

  • ノードあたり 2 個のプロセッサー

  • スロット 6 およびスロット 19 ではノードごとに 2 個の DIMM (プロセッサーごとに 1 個の DIMM)

  • 2 個の CFF v4 パワー・サプライ (2400W 以上) または 1 個の DWC PSU

  • 1 個のディスク (任意のタイプ) (デバッグ用に OS が必要な場合)

オペレーティング・システム
サポートおよび認定オペレーティング・システム:
  • Red Hat Enterprise Linux

  • SUSE Linux Enterprise Server

参照: