メインコンテンツまでスキップ

Universal Unique Identifier (UUID) の更新

必要に応じて、汎用固有 ID (UUID) を更新できます。

UUID を更新する方法は 2 つあります。
  • Lenovo XClarity Provisioning Manager から

    Lenovo XClarity Provisioning Manager から UUID を更新するには、次のようにします。
    1. サーバーを起動し、画面の指示に従ってキーを押します。(詳細については、Lenovo XClarity Provisioning Manager ポータル・ページにある、ご使用のサーバーと互換性のあるLXPMに関する資料の「スタートアップ」を参照してください。) デフォルトでは、 Lenovo XClarity Provisioning Manager インターフェースが表示されます。

    2. 始動管理者パスワードが必要な場合は、パスワードを入力します。

    3. 「システムの要約」ページで「VPD の更新」をクリックします。

    4. UUID を更新します。

  • Lenovo XClarity Essentials OneCLI から

    Lenovo XClarity Essentials OneCLILenovo XClarity Controller で UUID を設定します。以下のいずれかの方法を選択して Lenovo XClarity Controller にアクセスし、UUID を設定します。
    • ターゲット・システムから操作 (LAN またはキーボード・コンソール・スタイル (KCS) のアクセスなど)
    • ターゲット・システムへのリモート・アクセス (TCP/IP ベース)
    Lenovo XClarity Essentials OneCLI から UUID を更新するには、次のようにします。
    1. Lenovo XClarity Essentials OneCLI をダウンロードしてインストールします。

      Lenovo XClarity Essentials OneCLI をダウンロードするには、次のサイトにアクセスします。

      XClarity Essentials OneCLI Web サイト

    2. OneCLI パッケージ (他の必要なファイルも含まれています) をサーバーにコピーし、解凍します。OneCLI と必要なファイルを必ず同じディレクトリーに解凍してください。

    3. OneCLI をインストールした後、次のコマンド構文を使用して UUID を設定します。

      onecli config set SYSTEM_PROD_DATA.SysInfoUUID <uuid_value> [access_method]

      ここで、それぞれ以下の意味があります。
      <uuid_value>
      ユーザーが割り当てる最大 16 バイトの 16 進値。
      [access_method]
      以下の方式からユーザーが使用することを選択したアクセス方式。
      • オンライン認証 LAN アクセスの場合、次のコマンドを入力します。

        ユーザー ID およびパスワードのデフォルト値を使用しない例:
        onecli config set SYSTEM_PROD_DATA.SYsInfoUUID <uuid_value> --user <user_id> --password <password>
        ユーザー ID およびパスワードのデフォルト値を使用する例:
        onecli config set SYSTEM_PROD_DATA.SysInfoUUID <uuid_value>
      • オンライン KCS アクセス (非認証およびユーザー制限付き) の場合:

        このアクセス方式を使用する場合は、access_method の値を指定する必要はありません。

        例:
        onecli config set SYSTEM_PROD_DATA.SysInfoUUID <uuid_value>
        KCS アクセス方式では、IPMI/KCS インターフェースを使用します。これには IPMI ドライバーがインストールされている必要があります。
      • リモート LAN アクセスの場合、次のコマンドを入力します。

        リモート LAN/WAN アクセス方式を使用し、クライアントから Lenovo XClarity Controller にアクセスする場合、host および xcc_external_ip アドレスは必須パラメーターです。
        [−−imm xcc_user_id:xcc_password@xcc_external_ip]

        または

        [−−bmc xcc_user_id:xcc_password@xcc_external_ip]
        ここで、それぞれ以下の意味があります。
        xcc_external_ip
        BMC/IMM/XCC 外部 IP アドレス。デフォルト値はありません。このパラメーターは必須です。
        xcc_user_id
        BMC/IMM/XCC アカウント名 (12 アカウントのうちの 1 つ)。デフォルト値は USERID です。
        xcc_password
        BMC/IMM/XCC アカウントのパスワード (12 アカウントのうちの 1 つ)。デフォルト値は PASSW0RD (O ではなくゼロ 0 を使用) です。
        BMC、IMM、または XCC の外部 IP アドレス、アカウント名、およびパスワードは、すべてこのコマンドで有効です。
        ユーザー ID およびパスワードのデフォルト値を使用する例:
        onecli config set SYSTEM_PROD_DATA.SysInfoUUID <uuid_value> 
    4. Lenovo XClarity Controller を再起動します。

    5. サーバーを再起動します。