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ドライブ・シェルフの追加準備

ドライブ・シェルフをホット・アドする前に、クリティカル・イベントと IOM のステータスを確認する必要があります。

始める前に
  • ストレージ・システム用の電源は、新しいドライブ・シェルフの電源要件を満たしている必要があります。お使いのドライブ・シェルフの電源仕様については、ドライブ・シェルフの仕様を参照してください。
  • 既存のストレージ・システムの配線パターンは、このガイドに示された適用可能なスキームのいずれかと一致させる必要があります。
  1. ThinkSystem System Manager で、「サポート」 > 「サポート・センター」 > 「診断」と選択します。
  2. サポート・データの収集」を選択します。
    サポート・データの収集」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  3. 収集」をクリックします。
    お使いのブラウザーのダウンロード・フォルダーに support-data.7z という名前でファイルが保存されます。データは、テクニカル・サポートに自動的に送信されません。
  4. 「サポート」 > 「イベント・ログ」を選択します。

    イベント・ログ」ページにイベント・データが表示されます。

  5. 優先順位」列の見出しを選択して、クリティカル・イベントをリストの上部にソートします。
  6. 直近 2 ~ 3 週間で発生したイベントでシステムのクリティカル・イベントを確認して、最近のクリティカル・イベントが解決あるいは対処されていることを確認します。
    未解決のクリティカル・イベントが前の 2 ~ 3 週間内で発生した場合、手順を停止し、テクニカル・サポートに連絡してください。問題が解決されている場合のみ、手順を続行します。
  7. ハードウェア」を選択します。
  8. IOM (ESM)」アイコンを選択します。
    シェルフ・コンポーネントの設定」ダイアログ・ボックスが、「IOM (ESM)」タブを選択した状態で表示されます。
  9. 各 IOM/ESM に表示されたステータスが「最適」であることを確認します。
  10. 詳細設定の表示」をクリックします。
  11. 以下の条件が存在することを確認します。
    • 検出された ESM/IOM の数が、システムに取り付けられている ESM/IOM の数およびドライブ・シェルフごとの数と一致します。
    • ESM/IOM の両方で通信が OK であることを示しています。
    • データ・レートは、DE120S、DE240S、および DE600S ドライブ・シェルフでは 12 Gb/秒です。