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ソフトウェア・ファイルのコントローラーへの転送

ソフトウェア・ファイルをコントローラーに転送して、アップグレード・プロセスを開始できるようにします。コンポーネントが管理クライアントからコントローラーにコピーされ、フラッシュ・メモリー内のステージング域に配置されます。

重要
データを失うリスクまたはストレージ・アレイ損傷のリスク - アップグレードの実行中にストレージ・アレイに変更を加えないでください。ストレージ・アレイの電源をオンのままにしてください。
  1. ThinkSystem SAN OS ソフトウェアのアップグレード」で、「アップグレードの開始」をクリックします。
    ThinkSystem SAN OS ソフトウェアのアップグレード」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  2. アップグレード・プロセスを開始する 1 つ以上のファイルを選択します。
    1. 参照」をクリックし、サポート Web サイトからダウンロードした OS ソフトウェア・ファイルを見つけて、ThinkSystem SAN OS ソフトウェア・ファイルを選択します。
    2. 参照」をクリックし、サポート・サイトからダウンロードした NVSRAM ファイルを見つけて、コントローラーの NVSRAM ファイルを選択します。コントローラーの NVSRAM ファイルには、N2800-830000-000.dlp のようなファイル名が付いています。

    以下の操作が実行されます。

    • デフォルトでは、現在のストレージ・アレイ構成と互換性があるファイルのみが表示されます。
    • アップグレードに使用するファイルを選択すると、そのファイルの名前とサイズが表示されます。
  3. (オプション) アップグレードする ThinkSystem SAN OS ソフトウェア・ファイルを選択した場合は、「ファイルを今すぐ転送するがアップグレードしない (後でアップグレードをアクティブ化する)」チェック・ボックスを選択すると、ファイルをアクティブ化せずに、ファイルをコントローラーに転送することができます。
  4. スタート」をクリックし、操作を実行することを確認します。

    アップグレード前のヘルスチェック中に操作をキャンセルすることはできますが、転送またはアクティブ化中にキャンセルすることはできません。

  5. (オプション) アップグレードされたファイルなどの一覧を参照するには、「ログの保存」をクリックします。
    ブラウザーのダウンロード・フォルダーに latest-upgrade-log-timestamp.txt という名前でファイルが保存されます。

ソフトウェア・ファイルを既にアクティブ化した場合は、ソフトウェアおよびファームウェアのアップグレード完了に進みます。それ以外の場合は、ソフトウェア・ファイルのアクティベーションに進みます。