必要に応じて、読み取り専用のSnapshotボリュームやSnapshot整合性グループのSnapshotボリュームを読み取り / 書き込みモードに変換することができます。読み取り / 書き込みアクセス可能に変換されたSnapshotボリュームには、独自のリザーブ容量が割り当てられます。この容量は、ホスト アプリケーションがベース ボリュームに対して行う以降の変更を、参照元のSnapshotイメージに影響を及ぼさずに保存するために使用されます。
- の順に選択します。
- [Snapshot ボリューム]タブを選択します。
[Snapshot ボリューム]の表に、ストレージ アレイに関連付けられているすべてのSnapshotボリュームが表示されます。
- 変換する読み取り専用のSnapshotボリュームを選択し、[読み取り / 書き込みに変換]をクリックします。
[読み取り / 書き込みに変換]ダイアログ ボックスが表示され、[容量のリザーブ]手順がアクティブになります。[ボリューム候補]の表には、指定したリザーブ容量をサポートするボリュームだけが候補として表示されます。
- 読み取り / 書き込みのSnapshotボリュームにリザーブ容量を割り当てるには、次のいずれかを実行します。
- デフォルトの設定を使用する – Snapshotボリュームにデフォルトの設定でリザーブ容量を割り当てるには、このオプションを使用します(推奨)。
- 独自の予約済み容量設定を割り当ててデータ・ストレージのニーズを満たす – 次のガイドラインに従って予約済み容量を割り当てます。
- [次へ]を選択して、設定を確認または編集します。
[設定の編集]ダイアログ ボックスが表示されます。
- Snapshotボリュームの設定を受け入れるか必要に応じて編集し、[終了]を選択してSnapshotボリュームを変換します。
表 1. フィールドの詳細設定 | 説明 |
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リザーブ容量設定 |
アラートの送信しきい値... | このスピン ボックスを使用して、Snapshotグループのリザーブ容量が残り少なくなったときにシステムからアラート通知を送信する割合を調整します。 Snapshotボリュームのリザーブ容量が指定したしきい値を超えるとシステムからアラートが送信されるため、前もってリザーブ容量を増やしたり不要なオブジェクトを削除したりできます。 |