リモート ストレージ アレイのIPアドレスを更新するのはどのような場合ですか?
リモート ストレージ アレイのIPアドレスを更新するのは、iSCSIポートのIPアドレスが変わったために、ローカル ストレージ アレイがリモート ストレージ アレイと通信できない場合です。
リモートIPアドレスについて
iSCSI接続と非同期ミラーリング関係を確立する際、ローカルおよびリモート両方のストレージ アレイは、リモート ストレージ アレイのIPアドレスを非同期ミラーリング構成に保存します。iSCSIポートのIPアドレスが変わると、そのポートを使用しようとしているリモート ストレージ アレイで通信エラーが発生します。
IPアドレスが変わったストレージ アレイは、iSCSI接続を介してミラーリングするように設定されたミラー整合性グループに関連付けられている各リモート ストレージ アレイにメッセージを送信します。このメッセージを受け取ったストレージ アレイは、リモート ターゲットのIPアドレスを自動的に更新します。
IPアドレスが変わったストレージ アレイがアレイ間メッセージをリモート ストレージ アレイに送信できない場合、接続の問題を知らせるアラートが表示されます。その場合は、[リモート IP アドレスの更新]オプションを使用して、ローカル ストレージ アレイとの接続を再確立してください。
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