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Snapshotイメージのロールバックのキャンセル

実行中のアクティブなロールバック(データのアクティブなコピー)、(リソースの起動を待機している保留キューで)保留中のロールバック、またはエラーが原因で一時停止されたロールバックをキャンセルできます。

このタスクについて

実行中のロールバック処理をキャンセルすると、ベース ボリュームが使用できない状態に戻り、「失敗」と表示されます。そのため、ベース ボリュームの内容をリストアするためのリカバリ オプションがある場合にのみロールバック処理をキャンセルすることを検討してください。

Snapshotグループに含まれている1つ以上のSnapshotイメージが自動的にパージされた場合は、ロールバック処理に使用されるSnapshotイメージを今後のロールバックで使用できなくなる可能性があります。
  1. 「ストレージ」 > 「スナップショット」の順に選択します。
  2. [Snapshot イメージ]タブをクリックします。
  3. アクティブまたは一時停止中のロールバックを選択し、「ロールバック」 > 「キャンセル」を選択します。

    [ロールバックのキャンセルの確認]ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. [はい]をクリックして処理を確定します。

次の処理

System Managerがロールバック処理を停止します。ベース ボリュームは使用可能ですが、含まれているデータの整合性が確保されない、またはデータが維持されない場合があります。

完了後

ロールバック処理をキャンセルしたあとで、次のいずれかの操作を行う必要があります。

  • ベース ボリュームの内容を再初期化します。

  • 新しいロールバック処理を実行し、ロールバックのキャンセル処理で使用されたのと同じSnapshotイメージまたは別のSnapshotイメージを使用してベース ボリュームをリストアします。