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ホスト ポート識別子の変更

ホスト ポート識別子のユーザ ラベルを変更する場合、ホストに新しいホスト ポート識別子を追加する場合、またはホストからホスト ポート識別子を削除する場合は、ホスト ポート識別子を変更します。

このタスクについて

ホスト ポート識別子を変更する際は、次のガイドラインに注意してください。
  • 追加 - ホスト ポートを追加すると、ストレージ アレイに接続するために作成したホストにホスト ポート識別子が関連付けられます。ポート情報は、ホスト バス アダプタ(HBA)ユーティリティを使用して手動で入力できます。
  • 編集 - ホスト ポートを編集して、ホスト ポートを別のホストに移動する(関連付ける)ことができます。ホスト バス アダプタまたはiSCSIイニシエータを別のホストに移動した場合には、ホスト ポートを新しいホストに移動する(関連付ける)必要があります。
  • 削除 - ホスト ポートを削除して、ホストからホスト ポートを除去(関連付けを解除)することができます。
  1. ストレージ > ホストの順に選択します。
  2. ポートを関連付けるホストを選択し、[設定の表示 / 編集]をクリックします。

    ホスト クラスタのホストにポートを追加する場合は、ホスト クラスタを展開して目的のホストを選択します。ホスト クラスタ レベルでポートを追加することはできません。

    ダイアログ ボックスが開き、現在のホスト設定が表示されます。
  3. [ホスト ポート]タブをクリックします。

    ダイアログ ボックスに現在のホスト ポート識別子が表示されます。

  4. ホスト ポート識別子の設定を必要に応じて変更します。

    設定説明
    ホスト ポート
    次のいずれかのオプションを選択できます。
    • 追加 – 「追加」を使用して、ホストに新しいホスト・ポート識別子を関連付けます。ホスト・ポート ID 名の長さは、ホスト・インターフェース・テクノロジーにより決まります。
      • Fibre Channel のホスト・ポート ID 名は 16 文字である必要があります。
      • iSCSI ホスト・ポート ID 名の最大長は 223 文字です。
      • ポートは固有でなければなりません。
      • すでに設定されているポート番号は使用できません。
    • 削除 - ホスト ポート識別子を削除(関連付けを解除)する場合に使用します。[削除]オプションではホスト ポートが物理的に削除されるわけではありません。このオプションでは、ホスト・ポートとホストの関連付けが削除されます。ホスト バス アダプタまたはiSCSIイニシエータを削除しないかぎり、ホスト ポートは引き続きコントローラで認識されます。
    重要
    ホスト ポート識別子を削除すると、ホストとの関連付けが解除されます。また、ホストはホストに割り当てられているボリュームにこのホスト ポート識別子経由でアクセスできなくなります。
    ラベルポート ラベル名を変更する場合は、[編集](鉛筆)アイコンをクリックします。ポート ラベル名は一意である必要があります。すでに設定されているラベル名は使用できません。
    CHAP シークレット

    iSCSIホストにのみ表示されます。イニシエータ(iSCSIホスト)のCHAPシークレットを設定または変更できます。

    System Managerは、チャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル(CHAP)方式を使用します。CHAPは初回のリンク確立時にターゲットとイニシエータのIDを検証します。認証は、CHAPシークレットと呼ばれる共有セキュリティ キーに基づいて行われます。

  5. [保存]をクリックします。