Eメール アラートを設定するには、メール サーバ アドレスとアラート受信者のEメール アドレスを指定する必要があります。Eメール アドレスは20個まで指定できます。
始める前に
メール サーバのアドレスを確認しておく必要があります。アドレスには、IPv4アドレス、IPv6アドレス、または完全修飾ドメイン名を使用できます。
完全修飾ドメイン名を使用するには、両方のコントローラにDNSサーバを設定する必要があります。DNSサーバは[ハードウェア]ページで設定できます。
アラート送信者として使用するEメール アドレスを確認しておく必要があります。このアドレスは、アラート メッセージの「送信元」フィールドに表示されます。SMTPプロトコルでは送信者アドレスが必要です。
ない場合はエラーになります。アラート受信者のEメール アドレスを確認しておく必要があります。通常、受信者には、ネットワーク管理者やストレージ管理者のアドレスを指定します。Eメール アドレスは20個まで入力できます。
このタスクについて
このタスクでは、メール サーバを設定し、送信者と受信者のEメール アドレスを入力し、入力したすべてのEメール アドレスを[アラート]ページからテストする方法について説明します。
Eメール アラートは[初期セットアップ]ウィザードから設定することもできます。
- の順に選択します。
- [E メール]タブを選択します。
Eメール サーバがまだ設定されていない場合は、[E メール]タブに「Configure Mail Server」と表示されます。
- [メール サーバの設定]を選択します。
[メール サーバの設定]ダイアログ ボックスが開きます。
- メール サーバの情報を入力し、[保存]をクリックします。
- メール・サーバー・アドレス – メール・サーバーの完全修飾ドメイン名、IPv4 アドレス、または IPv6 アドレスを入力します。
完全修飾ドメイン名を使用するには、両方のコントローラにDNSサーバを設定する必要があります。DNSサーバはページで設定できます。
- メール送信者アドレス・アラート – メールの送信者として使用する有効なメール・アドレスを入力します。このアドレスは、Eメール メッセージの「送信元」フィールドに表示されます。
- 暗号化 – メッセージを暗号化する場合、暗号化タイプとして「SMTPS」または「STARTTLS」を選択し、暗号化されたメッセージのポート番号を選択します。それ以外の場合は、「なし」を選択します。
- ユーザー名とパスワード – 必要に応じて、送信側およびメール・サーバーで認証を行うためのユーザー名とパスワードを入力します。
- 連絡先情報をメールに含める – アラート・メッセージと共に送信者の連絡先情報を含めるには、このオプションを選択した後、名前および電話番号を入力します。
[保存]をクリックすると、[アラート]ページの[E メール]タブにEメール アドレスが表示されます。
- [E メールの追加]を選択します。
[E メールの追加]ダイアログ ボックスが開きます。
- アラート受信者のEメール アドレスを1つ以上入力し、[追加]をクリックします。
入力したEメール アドレスが[アラート]ページに表示されます。
- Eメール アドレスが有効であることを確認するには、[すべての E メールをテスト]をクリックして受信者にテスト メッセージを送信します。
次の処理
Eメール アラートを設定すると、アラート対象のイベントが発生するたびにイベント モニタから指定した受信者にEメール メッセージが送信されます。