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Snapshotボリュームの管理

Snapshotボリュームの管理作業として、Snapshotボリュームのコピー、無効化、再作成が可能です。また、Snapshotボリュームの設定の変更や、Snapshotボリュームの削除もできるほか、読み取り専用のSnapshotボリュームを読み書き可能に変換することもできます。

  • Snapshotボリュームの読み取り / 書き込みモードへの変換
    必要に応じて、読み取り専用のSnapshotボリュームやSnapshot整合性グループのSnapshotボリュームを読み取り / 書き込みモードに変換することができます。読み取り / 書き込みアクセス可能に変換されたSnapshotボリュームには、独自のリザーブ容量が割り当てられます。この容量は、ホスト アプリケーションがベース ボリュームに対して行う以降の変更を、参照元のSnapshotイメージに影響を及ぼさずに保存するために使用されます。
  • Snapshotボリュームのボリューム設定の変更
    SnapshotボリュームまたはSnapshot整合性グループのSnapshotボリュームの設定では、Snapshotボリュームの名前を変更したり、SSDキャッシングを有効化 / 無効化したり、ホスト、ホスト クラスタ、または論理ユニット番号（LUN）の割り当てを変更できます。
  • Snapshotボリュームのコピー
    SnapshotボリュームやSnapshot整合性グループのSnapshotボリュームについて、ボリューム コピー プロセスを実行することができます。
  • Snapshotボリュームの再作成
    以前に無効にしたSnapshotボリュームまたはSnapshot整合性グループのSnapshotボリュームを再作成できます。Snapshotボリュームの再作成は、新規作成より短時間で実施できます。
  • Snapshotボリュームの無効化
    Snapshotボリューム、またはSnapshot整合性グループのSnapshotボリュームが不要になった場合や一時的に使用を停止する場合は、それらのボリュームを無効にすることができます。
  • Snapshotボリュームの削除
    Snapshotボリューム、またはSnapshot整合性グループのSnapshotボリュームは、バックアップやソフトウェア アプリケーションのテストに必要なくなったときは削除することができます。また、 read-write スナップショット・ボリュームに関連付けられているスナップショット予約済み容量ボリュームを削除するか、スナップショット予約済み容量ボリュームを未割り当てボリュームとして保持するかを指定することもできます。