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非同期ミラーリングと同期ミラーリングの違いは何ですか?

非同期ミラーリング機能は、同期ミラーリング機能とは異なり、特定の時点のソース・ボリュームの状態をキャプチャーして、前回のイメージ・キャプチャー以降に変更されたデータのみをコピーします。

同期ミラーリングでは、プライマリー・ボリュームの状態はある時点ではキャプチャーされませんが、プライマリー・ボリュームに対して行われたすべての変更がセカンダリー・ボリュームに反映されます。このタイプのミラーを使用すると、プライマリー・ボリュームへの書き込みが行われるたびにセカンダリー・ボリュームに対して書き込みが実行されるため、セカンダリー・ボリュームは常にプライマリー・ボリュームと同一になります。プライマリ ボリュームで行われた変更でセカンダリ ボリュームが更新されるまで、ホストは書き込みが成功したという確認応答を受信しません。

非同期ミラーリングでは、リモート・ストレージ・アレイがローカル・ストレージ・アレイと完全に同期されないため、ローカル・ストレージ・アレイが失われたためにアプリケーションがリモート・ストレージ・アレイに移行する必要がある場合、一部のトランザクションが失われる可能性があります。