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機能パックの有効化

機能パックは、ストレージ・アレイ属性を変更するバンドルです (たとえば、Fibre Channel から iSCSI にコントローラー・ベース・ポート・プロトコルを変更します)。機能パックを有効にするには特別なキーが必要です。

始める前に

  • 新しいストレージ・アレイ属性の変換と準備について説明している適切な手順に従っていること。ホスト・プロトコル変換の手順については、ご使用のコントローラー・モデルのハードウェア保守ガイドを参照してください。

  • ストレージ・アレイがオフラインであり、ホストやアプリケーションからのアクセスがないことを確認します。

  • すべてのデータをバックアップします。

  • 機能パック ファイルを入手しておきます。

    機能パック ファイルは管理クライアント(System Managerにアクセスするためのブラウザを備えたシステム)上にロードされます。

重要
システムを停止するメンテナンス期間をスケジュールして、ホストとコントローラーの間のすべての I/O 処理を停止する必要があります。また、変換を完了するまでは、ストレージ・アレイ上のデータにアクセスできないことに注意してください。

このタスクについて

このタスクでは、System Managerを使用して機能パックを有効にする方法について説明します。処理が完了したら、ストレージ・アレイを再起動する必要があります。
  1. 設定 > システムの順に選択します。
  2. アドオンで、機能パックの変更を選択します。
  3. 参照をクリックして、キー・ファイルを選択します。
    ファイル名がダイアログ・ボックスに表示されます。
  4. フィールドに「CHANGE」と入力します。
  5. 変更をクリックします。
    機能パックの移行が開始され、コントローラーがリブートします。I/Oアクティビティをなくすために、書き込み前のキャッシュ データが削除されます。両方のコントローラーが自動的にリブートし、新しい機能パックが有効になります。リブートが完了すると、ストレージ・アレイは応答可能な状態に戻ります。