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インポート設定の仕組み

設定のインポート機能は、単一ストレージ・アレイ (ソース) の設定を複数のアレイ (ターゲット) にレプリケートするバッチ処理です。

インポートできる設定​

次の構成は、1 つのアレイから別のアレイにインポートできます。

  • アラート - メール、syslog サーバー、または SNMP サーバーを使用して管理者に重要なイベントを送信するアラート方式。
  • 自動サポート – ストレージ・アレイの状態を監視し、ディスパッチをテクニカル・サポートに自動的に送信します。
  • ディレクトリ サービス – LDAP（Lightweight Directory Access Protocol）サーバとディレクトリ サービス（MicrosoftのActive Directoryなど）を使用してユーザ認証を管理する方法です。
  • システム設定 – 次の項目に関連する設定です。
    • ボリュームのメディア スキャン設定
    • SSD設定
    • 自動ロード バランシング（ホスト接続レポートは含まれません）
  • ストレージ構成 – 次の項目に関連する設定です。
    • ボリューム（リポジトリ ボリュームでないシック ボリュームのみ）
    • ボリューム グループとプール
    • ホット スペア ドライブの割り当て

設定ワークフロー​

設定をインポートするワークフローは次のとおりです。
  1. ソースとして使用するストレージ・アレイで、System Manager を使用して設定を構成します。
  2. ターゲットとして使用するストレージ・アレイで、System Manager を使用して設定をバックアップします
  3. DE Plugin for vCenter から、管理ページに進み、設定をインポートします。
  4. 操作ページから、設定のインポート処理の結果を確認します。