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vCenter 用 DE Plugin と ThinkSystem System Manager の比較

ストレージ・アレイの基本的な操作タスクに vCenter 用 DE Plugin を使用できます。ただし、vCenter 用 DE Plugin では実行できないタスクを実行するために ThinkSystem System Manager を起動する必要がある場合があります。

ThinkSystem System Manager は、ストレージ・アレイのコントローラーに組み込みのアプリケーションで、イーサネット管理ポートを介してネットワークに接続されます。ThinkSystem System Manager には、アレイベースのすべての機能が含まれています。

次の表で、特定のストレージ・アレイ・タスクに vCenter 用 DE Plugin または ThinkSystem System Manager を使用できるかどうかを決定できます。
機能vCenter 用 DE PluginThinkSystem System Manager
複数のストレージ・アレイのグループに対するバッチ操作×。操作は単一のアレイで実行されます。
ThinkSystem SAN OS でのアップグレード○。1 回のバッチ操作で 1 つ以上のアレイ。○。単一のアレイのみ。
1 つのアレイから複数のアレイへの設定のインポート×
ホストおよびホスト・クラスター管理 (作成、ボリュームの割り当て、更新、削除)
プールとボリューム・グループの管理 (作成、更新、セキュリティーの有効化、削除)
ボリューム管理 (作成、サイズ変更、更新、削除)
SSD キャッシュ管理 (作成、更新、削除)
ミラーリングとスナップショット管理×
ハードウェア管理 (コントローラーのステータス表示、ポート接続の構成、コントローラーのオフライン化、ホット・スペアの有効化、ドライブの消去など)×
アラートの管理 (メール、SNMP、syslog)×
セキュリティー・キー管理×
コントローラーの証明書管理×
コントローラーのアクセス管理 (LDAP、SAML など)×
自動サポート管理×