8x 2.5 型ホット・スワップ HDD アセンブリー・キットの取り付け

8x 2.5 型ホット・スワップ HDD アセンブリー・キットを取り付けるには、この情報を使用します。

Lenovo System x3650 M5 8x 2.5 型ホット・スワップ HDD アセンブリー・キットを取り付けて、サーバーに 8 個の 2.5 型ホット・スワップ・ハードディスク・ドライブを追加することができます。サポートされるオプションのデバイスのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイトを参照してください。8x 2.5 型ホット・スワップ HDD アセンブリー・キットを注文するには、営業担当員または販売店にお問い合わせください。

8x 2.5 型ホット・スワップ HDD アセンブリー・キットには、以下のコンポーネントが含まれています。

2.5 型 HDD フィラー (8)
ホット・スワップ・バックプレーン (1)
電源/構成ケーブル (150 mm) (1)
電源/構成ケーブル (230 mm) (1)
Mini SAS HD Y ケーブル (直角、905/950 mm) (1)
Mini SAS HD Y ケーブル (580/590 mm) (1)

注

8x 2.5 型ホット・スワップ HDD アセンブリー・キットには、構造部品と Tier 1 部品が含まれています。
オプション・キットに付属のケーブルをすべて使用するわけではありません。ご使用の構成によっては、一部のケーブルは冗長になることがあります。

8x 2.5 型ホット・スワップ HDD アセンブリー・キットを取り付けるには、以下の手順を実行します。

安全についてで始まる『安全について』と取り付けのガイドラインをお読みください。
サーバーと周辺機器の電源をオフにして、必要に応じて電源コードとすべての外部ケーブルを切り離します。
トップ・カバーを取り外します (トップ・カバーの取り外しを参照)。
2 個の 4 ドライブ・フィラー・パネルを取り外します。
図 1. フィラー・パネル
作業スペースを広げるために、ファン・ケージを取り外します (ファン・ケージ・アセンブリーの取り外しを参照)。
ハードディスク・ドライブあるいはフィラーをサーバーからわずかに引き出し、バックプレーンから外します。詳しくは、ホット・スワップ・ハードディスク・ドライブの取り外しを参照してください。
新しいバックプレーンを、ご使用の構成に応じてスロット 2 またはスロット 3 に取り付けます。
バックプレーンのタブをケージ下部のスロットに挿入し、バックプレーンを前方に押してリリース・ラッチ (バックプレーン・ケージ上部) に入れ、バックプレーンを所定の位置にロックします。
注
ケージにバックプレーンを取り付ける前に、ドライブ・バックプレーンにケーブルを接続することができます。あるいは、作業の容易性を考慮して、バックプレーンを取り付けた後に、ケーブルを接続しても構いません。
図 2. バックプレーンの取り付け
SAS 信号/構成ケーブルを、以下の図のようにバックプレーンおよびシステム・ボードに接続します。
- 新しいバックプレーンがスロット 2 に取り付けられている場合は、以下の図のようにケーブルを配線します。
  注
  PCI 拡張スロット 4 に接続するには、直角 Mini SAS HD Y ケーブルを使用します。
  図 3. ケーブル接続
  
  図 4. ケーブルの配線
- 新しいバックプレーンがスロット 3 に取り付けられている場合は、以下の図のようにケーブルを配線します。
  1. バックプレーンがスロット 2 に取り付けられている場合は、以下の図のようにケーブルを配線します。
    図 5. ケーブル接続
    
    図 6. ケーブルの配線
  2. エクスパンダーがスロット 2 に取り付けられている場合は、以下の図のようにケーブルを配線します。
    注
    PCI 拡張スロット 4 に接続するには、直角 Mini SAS HD Y ケーブルを使用します。
    図 7. ケーブル配線
    
    図 8. ケーブルの配線
ファン・ケージを取り外した場合は、ファン・ケージを取り付けます。(ファン・ケージ・アセンブリーの再取り付けを参照)。
ハードディスク・ドライブおよびフィラーを最後までベイに挿入します。

フィードバックを送る