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clock コマンド

現在の日付と時刻を表示するには、このコマンドを使用します。UTC オフセットおよび夏時間調整の設定値を設定できます。

BMC はホスト・サーバーまたは NTP サーバーから時刻を取得します。

ホストから取得した時刻は現地時間であることも UTC 時間であることもあります。NTP を使用せずホストが UTC 形式を使用している場合、ホスト・オプションを UTC に設定する必要があります。UTC 時差は、正の時差の場合には +0200、+2:00、+2、または 2 という形式、負の時差の場合には -0500、-5:00 または -5 という形式にすることができます。UTC 時差および夏時間は、NTP を使用する場合またはホスト・モードが UTC の場合に使用されます。

+2、-7、-6、-5、-4、および -3 の UTC 時差では、以下のように特殊な夏時間の設定が必要です。
  • +2 の場合、夏時間オプションには、off、ee (東欧)、tky (トルコ)、bei (ベイルート)、amm (アンマン)、jem (エルサレム) があります。
  • -7 の場合、夏時間の設定には、off、mtn (山岳部標準時)、maz (マサトラン) があります。
  • -6 の場合、夏時間の設定には、off、mex (メキシコ)、cna (中央/北アメリカ) があります。
  • -5 の場合、夏時間の設定には、off、cub (キューバ)、ena (アメリカ北東部) があります。
  • -4 の場合、夏時間の設定には、off、asu (アスンシオン)、cui (クイアバ)、san (サンティアゴ)、cat (カナダ - 大西洋岸) があります。
  • -3 の場合、夏時間の設定には、off、gtb (ゴットホープ)、bre (ブラジル - 東部) があります。
構文:
clock [options]
options:
-u UTC offset
-dst on/off/special case
-host - local | utc , format of time obtained from host (default: utc)
Windows systems use local, Linux uses utc
例:
system> clock
12/12/2011 13:15:23 GMT-5:00 dst on