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ファームウェア

ディスク・ファームウェアは Prism を使用してアップグレードできません。Lenovo XClarity Administrator を使用する必要があります。
以下のファームウェアをアップグレードできます。
  • 前面ソリッド・ステート・ドライブ (SSD)

  • 前面ハードディスク・ドライブ (HDD)

  • Integrated Management Module (IMM)

  • ネットワーク・インターフェース・カード (NIC)

  • ホスト・バス・アダプター (HBA)

  • Unified Extensible Firmware Interface (UEFI)

ファームウェアのバージョンをアップグレードするには、Lenovo XClarity Administrator の使用をお勧めします。ファームウェアの監視とアップグレードのタスクが簡単になります。また、IMM コンソールを使用してアウト・オブ・バンドでファームウェアをアップグレードすることもできます。または、適切な OS の仮想イメージをロードしてからファームウェア・アップグレード・スクリプトを実行してアップグレードを完了することもできます。

ローテーション・ベースでノードをアップグレードするには、次のようにします。
  1. ゲスト VM をシャットダウンするか、クラスター内の他のノードに移動させます。

  2. CVM を停止します。

  3. ハイパーバイザーを保守モードにします。

  4. 必要に応じて仮想イメージをロードし、ノードを再起動してオペレーティング・システムをアップグレードします。

  5. Lenovo XClarity Administrator またはリモート・コンソール・ファームウェアでファームウェア更新を適用します。

  6. 必要に応じて、サーバーを再起動します。

  7. ハイパーバイザーを保守モード以外に変更します。

  8. CVM を開始します。

クラスターのノードをすべて同時にアップグレードするには、まずクラスターを停止し、アップグレードを行い、それからクラスターを開始します。最初に 1 つのノードをアップグレードして、不慮の問題がないことを確認してから残りのノードのアップグレードを実行するのがベスト・プラクティスであることに注意してください。

ノードまたはクラスターの停止および起動の詳細については、「Hardware Replacement Documentation (ハードウェア交換資料)」の「Common Procedures」の章を参照してください。「Hardware Replacement Documentation (ハードウェア交換資料)」の入手方法については、Nutanix 資料を参照してください。