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ブート・メディアの交換

image_xxx.tgz を保存可能なストレージの量を備える、MBR/FAT32 でフォーマットされた USB フラッシュ・ドライブが必要です。

  • プロバイダーから受け取った交換用 FRU コンポーネントにより、障害が発生したコンポーネントを交換する必要があります。
  • これらの手順で示されたコマンドを適切なノードで適用することが重要です。
    • 障害のあるノードは、管理の実行対象のノードです。
    • 正常状態のノードは、障害のあるノードの HA パートナーです。
  1. オンボード暗号化キーのシャットダウン前チェック
    障害のあるノードをシャットダウンしてオンボード暗号化キーのステータスを確認する前に、障害のあるノードのステータスを確認して、自動ギブバックを無効にし、システムが実行している ONTAP のバージョンを確認する必要があります。
  2. 障害のあるコントローラーのシャットダウン
    障害のあるコントローラーは、ストレージ・システム・ハードウェア構成に応じて、さまざまな手順でシャットダウンまたはテイクオーバーできます。
  3. コントローラー・モジュールの取り外し
    コントローラー・モジュール内のコンポーネントを交換するときは、シャーシからコントローラー・モジュールを取り外す必要があります。
  4. ブート・メディアの交換
    ブート・メディアを交換するには、コントローラー・モジュールのエア・ダクトを取り外し、コントローラー・モジュールで障害の起きたブート・メディアの位置を特定します。
  5. ブート・イメージをブート・メディアに転送する
    インストールした交換用のブート・メディアにはブート・イメージがないため、USB フラッシュ・ドライブを使用してブート・イメージを転送する必要があります。
  6. リカバリー・イメージのブート
    USB ドライブから ONTAP イメージをブートして、ファイル・システムを復元し、環境変数を確認する必要があります。
  7. 交換プロセスの完了
    部品を交換したら、キットに付属する RMA の手順で説明されているように、障害が起きた部品を Lenovo に戻すことができます。RMA 番号または交換手順でその他のヘルプが必要な場合は、Lenovo データセンターサポートまでお問い合わせください。