DIMM を交換するには、内部コントローラーの位置を確認しておよびのステップを実行して、特定の順序に従ってください。
このタスクについて
DIMM を交換する場合、コントローラー・モジュールから NVMEM バッテリーを取り外したした後に取り外す必要があります。
- まだ接地していない場合は、正しく接地します。
- コントローラー・モジュールの NVMEM LED をチェックします。
不揮発性メモリー (NVMEM) 上の書き込まれていないデータの損失を回避するため、システム・コンポーネントを交換する前にクリーン・システム・シャットダウンを実行する必要があります。LED は、コントローラー・モジュールの背面にあります。次のアイコンを探します。
- NVMEM LED が点滅していない場合、NVMEM にコンテンツはありません。以下の手順はスキップして、この手順の次のタスクに進むことができます。
- NVMEM LED が点滅している場合、NVMEM にデータがあるため、バッテリーを取り外してメモリーをクリアする必要があります。
- バッテリーの位置を特定し、バッテリー・プラグの表面にあるクリップを押してプラグ・ソケットからロック・クリップを解放した後、ソケットからバッテリー・ケーブルを取り外します。
- NVMEM LED が点灯しなくなったことを確認します。
- バッテリー・コネクターを再接続します。
- この手順のステップ 2 に戻り、NVMEM LED を再確認します。
- コントローラー・モジュールの DIMM の位置を確認します。
LED の状態を使用して各 DIMM が正常に作動していることを確認します。
- ソケット内の DIMM の向きに注意し、交換用 DIMM を正しい向きで挿入します。
- DIMM のいずれかの側の 2 つの DIMM イジェクト・タブをゆっくりと押して離し、スロットから DIMM を押し出して、スロットから DIMM をスライドさせます。
DIMM 回路ボード上のコンポーネントへの負荷を避けるために、DIMM の端を慎重に持ちます。
次の図は、システム DIMM の位置を示しています。
- 帯電防止バッグから交換用 DIMM を取り出し、DIMM の両端を持ち、スロットに合わせします。
DIMM のピン間の切り欠きをソケットのタブに合わせる必要があります。
- コネクターにある DIMM イジェクト・タブがオープン位置になっていることを確認し、DIMM をスロットにまっすぐと挿入します。
DIMM は、スロットにしっかりと、ただしスムーズに挿入する必要があります。上手くいかない場合、スロットに DIMM を合わせ直して挿入してください。
目視で、DIMM がスロットに均等かつ完全に挿入されていることを確認します。
- DIMM の両端にある切り欠きにイジェクト・タブがきっちりはまるまで、DIMM の上端を慎重に、ただししっかりと押します。
- NVMEM バッテリー・プラグ・ソケットの位置を確認し、バッテリー・ケーブル・プラグの表面のクリップを押し込んでソケットに挿入します。
プラグがコントローラー・モジュールにロックされていることを確認します。
- コントローラー・モジュール・カバーを閉じます。