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Web インターフェースのアクセス

SMM2 Web インターフェースには、SMM2 を使用してセッションを確立することにより、イーサネット接続 (10/100/1000 Mbit) を通じてアクセスできます。

初めて SMM2 に接続する場合は、クライアント・コンピューターのインターネット・プロトコルのプロパティを変更する必要が生じることがあります。詳しくは、ネットワーク構成セクションを参照してください。SMM2 Web インターフェースにログインするには、以下のステップを実行します。

  1. ご使用のブラウザーで、システム管理者が初期構成中に定義した SMM2 Web インターフェースの URL を指定します。

    SMM2 に初めてアクセスするときは、以下の出荷時のデフォルト・ネットワーク設定が適用されます。

    1. SMM2 は、DHCP を使用して IP アドレスを取得しようとします。SMM2 で 2 分以内に DHCP サーバーから IP アドレスを取得できない場合、静的 IP アドレスが使用されます。

    2. デフォルト静的 IP は 192.168.70.100 です (IPv4 が有効)。

    3. Hyper Text Transfer Protocol Secure (HTTPS) を使用。(たとえば、https://192.168.70.100)

    4. ローカル・リンク・アドレス (LLA) IP を使用して IPv6 が有効
      LLA IP を計算するには、以下の手順を実行します。
      1. SMM2 の MAC アドレス (39-A7-94-07-CB-D0) を 2 つに分割し、その間に FF-FE を挿入します。たとえば、39-A7-94-FF-FE-07-CB-D0 となります。

      2. 文字列の左端の 2 つの 16 進数字を 2 進数に変換します。たとえば、00111001-A7-94-FF-FE-07-CB-D0 となります。

      3. 最初のバイトのビット 1 の値を反転させます。たとえば、00111011-A7-94-FF-FE-07-CB-D0 となります。

      4. 文字列の左端の 2 進数を 16 進数に再び変換します。たとえば、3B-A7-94-FF-FE-07-CB-D0 となります。

      5. 16 進数字のペアを結合して数字 4 つのグループにします。たとえば、3BA7-94FF-FE07-CBD0 となります。

      6. 区切り文字をダッシュ (-) からコロン (:) に変更します。たとえば、3BA7:94FF:FE07:CBD0 となります。

      7. ストリングの左側に FE80:: を追加します。たとえば、以下のとおりです。FE80::3BA7:94FF:FE07:CBD0

  2. システム管理者によって割り当てられたユーザー ID およびパスワードを入力します。
    • デフォルト ID: USERID

    • パスワード: PASSW0RD

      PASSW0RD の 6 番目の文字は数字のゼロです。
  3. ログイン」をクリックします。

    図 1. SMM2 — ログイン
    SMM2 — Login
  4. 初回ログイン時にパスワードを変更します。

    図 2. 初回ログイン時のパスワード変更
    Changing password for the first login
    デフォルトのパスワードの複雑性の規則は次のとおりです。
    • 長さが 10 文字以上であること

    • 少なくとも 1 つの数字 (0 ~ 9) を含んでいること

    • 次の 3 つのカテゴリーのうち 2 つ以上を含んでいること

      • 大文字 (AZ)

      • 小文字 (az)

      • 英字以外の文字 (!@#$%^*-_+=().:`|?"\ など)

  5. 新しいパスワードを使用してログインします。