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W.58001 : [W.58001]

[W.58001]

PFA しきい値限界 (訂正可能エラー・ロギング限界) を、アドレス % の DIMM 番号 % で超えました。MC5 Status に % が含まれ、MC5 Misc に % が含まれます。DIMM PFA しきい値を超えました。

重大度

エラー

ユーザー応答

次の手順を実行してください。

  1. この計算ノードの取り付け、移動、保守、またはアップグレードが最近行われた場合、DIMM が適切に装着されていることを確認し、そのメモリー・チャネル上の DIMM コネクターに異物が入っていないことを目視で確認してください。これらの状態のいずれかが検出された場合は、その状態を修正し、同じ DIMM を使用して再試行します。(注: イベント・ログには、この問題に関連している可能性がある DIMM 装着の変更が検出されたことを示す最近の 580A4 イベントが記録されている場合があります。)
  2. IBM サポート・サイトを参照し、このメモリー・エラーに適用できるファームウェア更新がないかを確認します。リリース・ノートには、その更新で対応している既知の問題がリストされています。
  3. 上記のステップを実行しても問題が解決しない場合は、次の保守の機会に、同じメモリー・チャネル上の DIMM を、別のメモリー・チャネルまたはプロセッサーに一度に 1 つずつ入れ替えます。(スペアリング/ペアリング・モードでの装着要件については、本製品のサービス情報または「インストール・ガイド」を参照してください)。PFA が別のメモリー・チャネルの DIMM コネクターに移動した DIMM に付随する場合は、その移動した DIMM を交換します。
  4. DIMM コネクター上に問題が見つからず、この問題が解決しない場合は、Light Path あるいはイベント・ログ・エントリー (またはその両方) で示された DIMM を交換します。
  5. 同じ DIMM コネクターで問題が再び発生する場合は、同じメモリー・チャネル上の他の DIMM を一度に 1 つずつ別のメモリー・チャネルまたはプロセッサーに入れ替えます。(スペアリング/ペアリング・モードでの装着要件については、本製品のサービス情報または「インストール・ガイド」を参照してください)。異なるメモリー・チャネルに移動した DIMM で問題が続く場合は、その DIMM を交換します。
  6. (トレーニングを受けたサービス技術員のみ) 該当するプロセッサーを取り外し、そのプロセッサーのソケット・ピンに損傷したピンや位置がずれているピンがないかを調べます。損傷が見つかった場合、またはアップグレード・プロセッサーの場合には、システム・ボードを交換します。複数のプロセッサーがある場合は、それらのプロセッサーをスワップして、エラーが生じたプロセッサーを別のプロセッサー・ソケットに移動して再試行します。問題が対象のプロセッサーに付随する場合 (あるいは、プロセッサーが 1 つしかない場合) は、そのプロセッサーを交換します。
  7. (トレーニングを受けた技術員のみ) 元の DIMM コネクターで問題が続く場合は、DIMM コネクターに異物がないかを再検査し、見つかった場合は除去します。コネクターが損傷している場合は、システム・ボードを交換します。