システム・セットアップ・チェックリスト
システム・セットアップ・チェックリストを使用すると、システムのセットアップに必要なすべてのタスクを実行したことを確認できます。
システム・セットアップ手順は、納品時のシステム構成によって異なります。システムが完全に構成されている場合は、システムをネットワークと AC 電源に接続し、システムの電源をオンにするだけで完了です。完全に構成されていない場合は、システムにハードウェア・オプションを取り付けたり、ハードウェアやファームウェアを構成したり、オペレーティング・システムインストールしたりする必要がある場合があります。
以下のステップで、システムをセットアップするための一般的な手順を説明します。
システム・ハードウェアのセットアップ
システム・ハードウェアをセットアップするには、次の手順を実行します。
システム・パッケージを開梱します。システム・パッケージの内容を参照してください。
必要なハードウェアまたはシステム・オプションを取り付けます。ハードウェア交換手順にある関連トピックを参照してください。
必要に応じて、レールを標準ラック・キャビネットに取り付けます。レール取り付けキットに付属する「レール取り付けガイド」の指示に従います。
ラックにシャーシを取り付けるには、「ユーザー・ガイド」または「ハードウェア・メンテナンス・ガイド」のラックにシャーシを取り付ける
シャーシにラックを取り付けるには、シャーシにノードを取り付けるを参照してください。
すべての外部ケーブルをシステムに接続します。コネクターの位置については、ハードウェア・コンポーネントを参照してください。
通常、以下のケーブルを接続する必要があります。
システムを電源に接続します。
システムをデータ・ネットワークに接続します。
システムをストレージ・デバイスに接続します。
システムを管理ネットワークに接続します。
システムの電源をオンにします。
電源ボタンの位置と電源 LED については、システム LED と診断ディスプレイによるトラブルシューティングで説明されています。
次のいずれかの方法で、ノードの電源をオン (電源 LED が点灯) にできます。
電源ボタンを押します。
停電の後、ノードを自動的に再起動させることができます。
ノードは、Lenovo XClarity Controller に送信されるリモート・パワーオン要求に応答できます。
注システムの電源をオンにしなくても、管理プロセッサー・インターフェースにアクセスするとシステムを構成できます。システムが電源に接続されているときは常に、管理プロセッサー・インターフェースを使用できます。管理システム・プロセッサーへのアクセスの詳細については、 Lenovo XClarity Controller ポータル・ページ にある、ご使用のシステムと互換性のある XCC 資料の
XClarity Controller Web インターフェースの開始と使用
セクションを参照してください。システムを検証します。電源 LED、イーサネット・コネクター LED、ネットワーク LED が緑色に点灯していることを確認します。これは、システム・ハードウェアが正常にセットアップされたことを意味します。
LED 表示についての詳細は、システム LED と診断ディスプレイによるトラブルシューティングを参照してください。