PCIe ライザー・アセンブリーの取り外し (ConnectX-7 NDR 200)

ConnectX-7 NDR 200 アダプターを備えた PCIe ライザー・アセンブリーを取り外すには、この情報を使用します。

このタスクについて

必要なツール

コンポーネントを適切に交換するには、必ず次のキットを手元にご用意してください。

各種部品キット (03KH873)
CX7 NDR200 サーマル・キット (03LE811) (破損した導電プレートのみ交換する必要があります)
ConnectX-7 NDR200 パテ・パッド・キット (03LD668)

重要

安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび安全検査のチェックリストをお読みください。
タスクを実行しようとしている対応する DWC トレイの電源をオフにします。
エンクロージャーからすべての外部ケーブルを切り離します。
QSFP ケーブルがソリューションに接続されている場合、余分な力をかけてケーブルを取り外します。

手順

このタスクの準備をします。
1. エンクロージャーからトレイを取り外します。「エンクロージャーからの DWC トレイの取り外し
2. トレイ・カバーを取り外します。トレイ・カバーの取り外しを参照してください。
3. 共有 I/O またはソケット直接構成の場合、システム・ボードからケーブルを外します。内部ケーブルの配線を参照してください。
PCIe ライザー・アセンブリーを緩めます。
1. クランプ・ブラケットの拘束ねじを緩めて取り外します。
2. PCIe ライザー・アセンブリーの前面のねじを緩めます。
3. PCIe ライザー・アセンブリーの背面の拘束ねじを緩めます。
4. ライザー・アセンブリーを固定している 2 本の長ねじを取り外します。
図 1. クランプ・ブラケットの拘束ねじの取り外し
次に、PCIe ライザー・アセンブリーの端を持ち、慎重に持ち上げてノードから取り外します。
注
図はご使用のハードウェアと多少異なる場合がありますが、取り外し方法は同じです。
図 2. PCIe ライザー・アセンブリーの取り外し
必要に応じて、インターフェース・プレートを取り外します。
1. インターフェース・プレートを固定している六角スタンドオフねじと 5 本の Torx T10 ねじを取り外します。
  図 3. インターフェース・プレートの取り外し
2. マイナス・ドライバーを使用してインターフェース・プレートを解放します。(マイナス・ドライバーが使用できない場合、DIMM ツールも使用できます。)
  1. インターフェース・プレートの下部には、マイナス・ドライバーを挿入するための開口部が 2 つ (以下の図では黒色の三角形でマークされています) があります。マイナス・ドライバーが届く方を選択してください。
  2. マイナス・ドライバーを開口部に挿入した後、ドライバーを少し回転させて、ウォーター・ループ・コールド・プレートからインターフェース・プレートを解放します。
  図 4. インターフェース・プレートの下部の開口部の位置
  
  図 5. ウォーター・ループ・コールド・プレートからのインターフェース・プレートの解放
3. インターフェース・プレートをトレイから取り外します。
  図 6. インターフェース・プレートの取り外し
必要に応じて、ベゼル・フィラーを取り付けます。
図 7. 空のベゼル・フィラーの取り付け