メインコンテンツまでスキップ

技術仕様

ソリューションの技術仕様の要約です。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。

  • 6U エンクロージャーは、最大 6 個のトレイをサポートします。

  • 各トレイには、2 つのノードが含まれます。1 つは左側のノード、もう 1 つは右側のノードです (エンクロージャーの前面から見た場合)。

  • SD650 V3 トレイには、2 つの計算ノードが入っています。

プロセッサー
  • ノードごとに 2 つの第 4 世代 Intel® Xeon® スケーラブル・プロセッサーがサポートされています。

  • 最大 60 コア、最大 3.7 GHz のベース速度、最大 350W の TDP 定格のプロセッサーがサポートされています。

  • Intel® Xeon® CPU Max プロセッサー

  • UPI リンクの幅 (x24) と速度が大きい: 12.8、14.4、および 16 GT/秒。

    • SD650 V3 は 4 UPI をサポートしています。

  • 新しいソケット・テクノロジー (PCIe 5.0 対応ソケット E) LGA4677。

  1. ノード内のプロセッサーのタイプと速度を判別するには、Setup Utility プログラムを使用します。
  2. サポートされるプロセッサーのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。
メモリー

メモリー構成とセットアップの詳細な情報については、「ユーザー・ガイド」または「ハードウェア・メンテナンス・ガイド」のメモリー・モジュールの取り付けの規則および順序を参照してください。

  • スロット:
    • ノードごとに 16 個の DIMM スロット、プロセッサーごとに 8 個の DIMM。

  • タイプ:
    • 最大 4800 MT/s の Lenovo DDR5

  • 保護:
    • ECC

    • SDDC (x4 ベースのメモリー・カード DIMM)

    • ADDDC (x4 ベースのメモリー・カード DIMM)

    • メモリー・ミラーリング

  • サポート (モデルによって異なります):
    • 16 GB、32 GB、および 64 GB の ECC RDIMM

    • 128 GB 3DS RDIMM

    16 GB ECC RDIMM は SD650 V3 のみです。
  • 最小:
    • ノードあたり 256 GB (ノードあたり 16 個の 16 GB RDIMM)。

  • 最大:

    • ノードごとに 16 個の 64 GB RDIMM を搭載した最大 1 TB のメモリー。

    • ノードごとに 16 個の 128 GB 3DS RDIMM を搭載した最大 2 TB のメモリー。

重要
  • トレイは、フル装着されたプロセッサーおよびメモリー構成 (ノードごとに 2 つのプロセッサーと 16 個の DIMM) のみをサポートします。

  • DIMM 速度の混用はサポートされていません。

  • ADDDC は 9x4 ECC DIMM (値) では未サポート

ストレージ拡張
  • ノードごとに最大 4 個の 7 mm シンプル・スワップ SATA/NVMe ソリッド・ステート・ドライブ (SSD) がサポートされています。

  • ノードごとに最大 2 個の 15 mm シンプル・スワップ SATA/NVMe ソリッド・ステート・ドライブ (SSD) がサポートされています。

  • ノードごとに最大 2 個の E3.S シンプル・スワップ・ソリッド・ステート・ドライブ (SSD) がサポートされています。

  • ノードごとに 1 個の M.2 ドライブがサポートされています。(M.2 インターポーザー・アセンブリーが必要)。

    サポートされる M.2 ドライブのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。

重要
原則として、512 バイトの標準ドライブと 4 KB の拡張ドライブを同一の RAID アレイで混用しないでください。このような構成にすると、パフォーマンスの問題が生じる可能性があります。
拡張スロット
  • 前面にあるノードごとに 2 個の PCIe 5.0 x16 PCIe スロットにより、以下のいずれかがサポートされます。
    • ライザー・カード付きの最大 2 個の 75W ハーフハイト・ハーフサイズ PCIe 5.0 x16 PCIe アダプターがサポートされます(内蔵ストレージ・ドライブと相互に排他的です)。

内蔵機能と I/O コネクター
  • Lenovo XClarity Controller (XCC) は、サービス・プロセッサーの制御および監視機能、ビデオ・コントローラー、およびリモート・キーボード、ビデオ、マウス、ならびにリモート・ドライブ機能を提供します。
  • 前面オペレーター・パネル

  • KVM ブレークアウト・ケーブル・コネクター

    KVM ブレークアウト・ケーブルには、VGA コネクター、シリアル・ポート・コネクター、USB 3.0 (5 Gbps)/2.0 コネクターが搭載されています。XCC モバイル管理は、KVM ブレークアウト・ケーブル上の USB 2.0 コネクターによってのみサポートされています。

    詳しくは、 KVM ブレークアウト・ケーブル を参照してください。

  • 外部 LCD 診断ハンドセット・コネクター

  • 1 個の Gigabit Ethernet ポート (RJ45 コネクター付き)。オペレーティング・システムおよび Lenovo XClarity Controller と共有されます。

  • 2 個の 25Gb SFP28 ポート。1 つのポートは、オペレーティング・システムおよび Lenovo XClarity Controller と共有されます。

    Lenovo XClarity Controller 接続は、RJ45 イーサネット・コネクターと 25Gb SFP28 ポート 1 の間で相互に排他的です。

  • ビデオ・コントローラー (Lenovo XClarity Controller に内蔵)
    • ASPEED
    • SVGA 互換ビデオ・コントローラー
    • Avocent デジタル・ビデオ圧縮
    • ビデオ・メモリーは拡張不可
    最大ビデオ解像度は 60 Hz で 1920 x 1200 です。
  • ホット・スワップ可能 System Management Module 2 (SMM2)

    System Management Module の詳細については、SMM2 ユーザー・ガイド を参照してください。
ネットワーク

DW612S エンクロージャー

System Management Module (SMM2) 専用の 10/100/1000 Mb イーサネット・ポート。

計算ノード
  • 1 個の Gigabit Ethernet ポート (RJ45 コネクター付き)。オペレーティング・システムおよび Lenovo XClarity Controller と共有されます。

  • 2 個の 25Gb SFP28 ポート。1 つのポートは、オペレーティング・システムおよび Lenovo XClarity Controller と共有されます。

Lenovo XClarity Controller 接続は、RJ45 イーサネット・コネクターと 25Gb SFP28 ポート 1 の間で相互に排他的です。

ストレージ・コントローラー
  • 6 Gbps SATA:

    • オンボード SATA AHCI (非 RAID)

    • RAID 0、1、5、10 (オンボード SATA RAID 付き) (Intel RSTe)

  • PCIe x4 NVMe:

    • オンボード NVMe

    • Intel VROC Premium は、ストレージ構成に基づいて RAID 0、1、5、10 をサポートします。

電源入力
DW612S エンクロージャーに取り付けられた SD650 V3 トレイ
  • 6 個または 9 個のホット・スワップ 2400W または 2600W AC パワー・サプライがサポートされます。
    • 正弦波入力 (50 から 60 Hz) 必須

    • 2400W パワー・サプライの入力電圧:

      • 200-240 Vac、240 Vdc

    • 2600W パワー・サプライの入力電圧:

      • 200-208 Vac、240 Vdc (出力最大 2400W のみ)

      • 208-240 Vac、240 Vdc

    • 6 個のパワー・サプライ: 5+1 (オーバーサブスクリプションあり、または冗長性なし)

    • 9 個のパワー・サプライ: 8+1 (オーバーサブスクリプションなし)

    異なるベンダーによって製造された PSU の混用はサポートされていません。

  • 2 個または 3 個のホット・スワップ DWC 7200W パワー・サプライがサポートされます。

    • 入力電圧:

      • 200-208 Vac (6900W として動作)

      • 220-240、240 VDC (7200W として動作)

    • 2 個の DWC PSU: 5+1 として動作 (オーバーサブスクリプションあり)、または冗長性なし

    • 3 つの DWC PSU: 8+1 として動作 (オーバーサブスクリプションなし)

注意
エンクロージャーのパワー・サプライと冗長パワー・サプライは、ブランド、電源定格、ワット数、または効率性レベルが同じである必要があります。
ソリューションの電源ステータスの詳細については、SMM2 インターフェース を参照してください。
デバッグのための最小構成

DW612S エンクロージャーに取り付けられた SD650 V3 トレイ

  • 1 個の DW612S エンクロージャー

  • 1 個の SD650 V3 トレイ (2 個の計算ノード)

  • ノードあたり 2 個のプロセッサー

  • ノードあたり 16 個の DIMM

  • 2 個の CFF v4 パワー・サプライ (2400W 以上) または 1 個の DWC PSU

  • 1 個のディスク (任意のタイプ) (デバッグ用に OS が必要な場合)

オペレーティング・システム
サポートおよび認定オペレーティング・システム:
  • Red Hat Enterprise Linux

  • SUSE Linux Enterprise Server

参照: