計算ノードの電源をオンにする
計算ノードの電源をオンにする詳細については、以下の情報を使用します。
計算ノードは、Lenovo Flex System シャーシを介して電源に接続した後、以下のいずれかの方法で始動することができます。
重要
計算ノード前面パネルの電源ボタンの上に Attention ラベルがある場合は、それを読みます。次に、計算ノードの電源をオンにする前に、ラベルを取り外して廃棄します。
- 計算ノード前面の電源ボタンを押して計算ノードを起動できます。電源ボタンは、計算ノードのローカル電源制御が有効になっている場合にのみ機能します。ローカル電源制御は、CMM power コマンドおよび CMM Web インターフェースを使用して、有効/無効にします。
- CMM power コマンドについて詳しくは、Flex System Chassis Management Module: Command-Line Interface リファレンス・ガイドを参照してください。
- CMM Web インターフェースで、シャーシ管理メニューから「計算ノード」を選択します。詳しくは、「Flex System Chassis Management Module: ユーザーズ・ガイド」を参照してください。CMM Web インターフェース・オンライン・ヘルプに、すべてのフィールドおよびオプションについて説明されています。
注- 計算ノードの電源 LED が低速で点滅するまで待ち、電源ボタンを押します。計算ノードの Lenovo XClarity Controller が初期化および Chassis Management Module との同期を行っている間は、電源 LED が高速で点滅し、計算ノードの電源ボタンは応答しません。計算ノードが初期化に要する時間は、システム構成によって異なります。ただし、計算ノードが電源オンできる状態になっている場合、電源 LED の点滅速度が遅くなります。
- 計算ノードの始動中は、計算ノード前面の電源 LED は点灯しています (点滅ではありません)。
- 電源障害が発生した場合、CMM power コマンドおよび CMM Web インターフェースから、電源の復旧時に自動的に始動するように Lenovo Flex System シャーシおよび計算ノードを構成することができます。
- CMM power コマンドについて詳しくは、Flex System Chassis Management Module: Command-Line Interface リファレンス・ガイドを参照してください。
- CMM Web インターフェースで、シャーシ管理メニューから「計算ノード」を選択します。詳しくは、「Flex System Chassis Management Module: ユーザーズ・ガイド」を参照してください。CMM Web インターフェース・オンライン・ヘルプに、すべてのフィールドおよびオプションについて説明されています。
- CMM power コマンド、CMM Web インターフェースおよび Lenovo XClarity Administrator アプリケーション (インストールされている場合) から、計算ノードの電源をオンにできます。
- CMM power コマンドについて詳しくは、Flex System Chassis Management Module: Command-Line Interface リファレンス・ガイドを参照してください。
- CMM Web インターフェースで、シャーシ管理メニューから「計算ノード」を選択します。詳しくは、「Flex System Chassis Management Module: ユーザーズ・ガイド」を参照してください。CMM Web インターフェース・オンライン・ヘルプに、すべてのフィールドおよびオプションについて説明されています。
- Lenovo XClarity Administrator アプリケーションについて詳しくは、Lenovo XClarity Administrator の情報ページを参照してください。
- Wake on LAN (WOL) 機能を備えたオプションの I/O アダプターが取り付けられている場合は、WOL 機能を使用して計算ノードの電源をオンにすることができます。計算ノードは電源に接続されていて (電源 LED は低速で点滅します)、Chassis Management Module と通信する必要があります。オペレーティング・システムが Wake on LAN 機能をサポートしており、Wake on LAN 機能が Chassis Management Module のインターフェースから有効にされている必要があります。
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