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仕様

以下は、ご使用のサーバーの機能と仕様を要約したものです。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。

表 1. サーバー仕様
仕様説明

寸法

1U ラック
  • 高さ: 43 mm (1.7 インチ)

  • 幅: 435 mm (17.1 インチ)

    • ラック・ハンドルを含む: 482 mm (18.98 インチ)

    • ラック・ハンドルを除く: 435 mm (17.1 インチ)

  • 奥行き: 545 mm (21.5 インチ)

    奥行きは、ラックの前面取り付けフランジからサーバー背面までの測定です。

重量

最大: 12.3 kg (27.1 ポンド)

プロセッサー (モデルによって異なる)

このサーバーは、次のいずれかのタイプの Intel® プロセッサーをサポートします。
  • Xeon® E

  • Pentium®

  1. サポートされるプロセッサーのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。
  2. Energy Star 認定は、限定された構成で使用されます。

メモリー

メモリーの構成およびセットアップについて詳しくは、メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序を参照してください。

  • スロット: 4 個のメモリー・モジュール・スロット

  • 最小: 8 GB (1 x 8GB DIMM)

  • 最大: 128 GB (4 x 32 GB DIMM)

  • タイプ:
    • ThinkSystem 8GB TruDDR4 3200 MHz (1Rx8、1.2V) ECC UDIMM

    • ThinkSystem 16GB TruDDR4 3200 MHz (2Rx8、1.2V) ECC UDIMM

    • ThinkSystem 32GB TruDDR4 3200 MHz (2Rx8、1.2V) ECC UDIMM

ドライブ・ベイ (モデルによって異なる)

  • 2.5 型モデル:

    • 最大 8 個のホット・スワップ SAS/SATA ドライブ・ベイをサポートします。

    • 最大 10 個のホット・スワップ SAS/SATA ドライブ・ベイをサポートします。

  • 3.5 型モデル:

    • 最大 4 個のシンプル・スワップ SATA ドライブ・ベイをサポートします。

    • 最大 3 個のシンプル・スワップ SATA ドライブ・ベイと 1 個の NVMe ドライブ・ベイをサポートします。

    • 最大 4 個のホット・スワップ SAS/SATA ドライブ・ベイをサポートします。

ディスクがアレイとして構成されているか個別のディスクとして構成されているかに関係なく、8 つすべてのストレージ・ドライブが取り付けられ、システムが UEFI 設定でソフトウェア RAID モードに設定されている場合、ドライブ 6 と 7 を使用して Windows オペレーティング・システムをインストールすることはできません。

M.2 ドライブ

以下のドライブ・フォーム・ファクターの SATA M.2 ドライブ・ベイを最大 2 台サポートします。
  • 42 mm (2242)

  • 60 mm (2260)

  • 80 mm (2280)

  • 110 mm (22110)

以下の M.2 ドライブ容量をサポートします。
  • 128 GB

  • 240 GB

  • 480 GB (周辺温度が 30°C を下回った場合にサポート)

  • 960 GB (周辺温度が 30°C を下回った場合にサポート)

M.2 アダプターが取り付けられている場合、ソフトウェア RAID で構成された 8 台の SATA/SAS ドライブはサポートされません。

PCIe ライザー・カードと拡張スロット

最大 2 個の拡張スロット (サーバーの構成によって異なる):
  • スロット 1-2: ライザー用 PCIe Gen4 x16 レーン/x16 スロット。取り付けられたライザー・カードに応じて以下のスロットを使用可能:
    1. X16 PCIe ライザー・カード PCIe Gen4:
      • スロット 1: 使用不可

      • スロット 2、PCIe Gen4 x16/x16 スロット、フルハイト

    2. X16/X8 PCIe ライザー・カード PCIe Gen4:
      • スロット 1、PCIe Gen4 x8/x8 スロット、ハーフサイズ (オープン・エンド)

      • スロット 2、PCIe Gen4 x8/x16 スロット、フルハイト

  • スロット 3 (オンボード): PCIe Gen3 x4 レーン/x8 スロット

  • GPU アダプターは、冗長パワー・サプライを備えたサーバーでのみサポートされます。

  • ThinkSystem Intel E810-DA2 イーサネット・アダプターが取り付けられている場合、以下のアダプターはサポートされません。
    • ThinkSystem RAID 9350-16i 4GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 9350-8i 2GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 5350-8i PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem 4350-8i SAS/SATA 12Gb HBA

内蔵機能

  • Lenovo XClarity Controller。サービス・プロセッサーの制御および監視機能、ビデオ・コントローラー、およびリモート・キーボード、ビデオ、マウス、ならびにリモート・ハードディスク・ドライブ機能を提供します。

  • Lightpath 診断

  • 前面標準コネクター (サーバー前面):

    • XCC モバイル・サポート付き USB 2.0 コネクター 1 つ

    • USB 3.2 Gen 1 コネクター 1 個

    • 前面オペレーター・パネル 1 個

    • VGA コネクター 1 つ (オプション)

  • 背面標準コネクター (サーバー背面):

    • 2 つの USB 3.2 Gen 2 コネクター

    • 2 つのイーサネット・コネクター

    • Lenovo XClarity Controller ネットワーク・コネクター 1 個

    • VGA コネクター 1 個

    • シリアル・コネクター 1 つ

    • NMI ボタン 1 つ

RAID コントローラー (モデルによって異なる)

  • ハードウェア RAID: 追加の RAID レベルをサポートします (オプションの RAID コントローラーを取り付けた場合)。ハードウェア RAID コントローラーは、RAID レベル 0、1、5、10 をサポートしています。

  • Intel VROC SATA RAID (ソフトウェア RAID): ソフトウェア RAID コントローラーは、システム・ボード上に組み込まれています。ソフトウェア RAID コントローラーは、RAID レベル 0、1、5、10 をサポートしています。

  • ThinkSystem M.2 SATA/NVMe 2 ベイ・イネーブルメント・キット (SATA のみ)

ビデオ・コントローラー (Lenovo XClarity Controller に内蔵)

Matrox G200
  • ASPEED

  • SVGA 互換ビデオ・コントローラー

  • Avocent デジタル・ビデオ圧縮

  • 16 MB のビデオ・メモリー (拡張不可)

最大ビデオ解像度は 75 Hz で 1600 x 1200 です。

ファン

4 個の内部システム・ファン (40mm x 28mm)

パワー・サプライ

  • 1 つの固定パワー・サプライをサポート: 300W Gold パワー・サプライ

  • 冗長性をサポートするために最大 2 個のパワー・サプライをサポート: 450W Platinum パワー・サプライ

オペレーティング・システム

サポートおよび認定オペレーティング・システム:
  • Microsoft Windows Server

  • VMware ESXi

  • Red Hat Enterprise Linux

  • SUSE Linux Enterprise Server

参照:

音響放出ノイズ (ベース構成)

このサーバーの公称音響放出ノイズは次のとおりです。
  • 音響出力レベル (LWAd):
    • アイドリング時: 4.7 ベル (標準)、5.7 ベル (最大)

    • 作動時: 6.6 ベル (標準)、6.8 ベル (最大)

  • 音圧レベル (LpAm):
    • アイドリング時: 33.1 dBA (標準)、43.3 dBA (最大)

    • 作動時: 52.6 dBA (標準)、53.6 dBA (最大)

  • これらの音響レベルは、管理された音響環境のもとで、ISO 7779 の規定の手順に従って測定されたもので、ISO 9296 に従って報告されています。SPL は第三者の位置 (1m) によって測定されます。
  • 宣言された音響レベルは、以下の構成に基づいており、構成または状態によって異なる場合があります。たとえば、M.2 ドライブ、Broadcom 57414 25Gb NIC、Broadcom 57416 10Gb NIC、T1000 などです。
    • 標準: 1x 80W CPU、4x 32GB DIMM、2x HDD または SSD、RAID 5350-8i、1x 300W PSU

    • 最大: 1x 95W CPU、4x 32GB DIMM、2x HDD または SSD、2x 450W PSU

発熱量 (消費電力)

概算発熱量:
  • 最小構成: 379.08 BTU/時間 (111 ワット)
  • 最大構成: 802.5 BTU/時間 (235 ワット)

電源入力

正弦波入力 (50 ~ 60 Hz) が必須

  • 300 ワット・パワー・サプライ:

    100 ~ 127 V AC/200 ~ 240 V AC、4/2A

  • 450 ワット・パワー・サプライ:

    100-127 V AC/200-240 V AC、5.8/2.9A

環境

ThinkSystem SR250 V2 は、ASHRAE クラス A2 の仕様に準拠しています。動作温度が ASHRAE A2 規格を外れている場合またはファン障害の状態では、システムのパフォーマンスに影響が出る場合があります。
ThinkSystem SR250 V2 は、以下の環境でサポートされます。
  • 室温:
    • サーバー電源オン時:
      • ASHRAE クラス A2: 10°C ~ 35°C (50°F ~ 95°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 300 m (984 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。

      • ASHRAE クラス A3: 5°C ~ 40°C (41°F ~ 104°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 175 m (574 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。

      • ASHRAE クラス A4: 5°C ~ 45°C (41°F ~ 113°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 125 m (410 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。

    • サーバー電源オフ時: 5°C ~ 45°C (41°F ~ 113°F)

    • 配送時/保管時: -40°C ~ 60°C (-40°F ~ 140°F)

  • 最大高度: 3,050 m (10,000 フィート)

  • 相対湿度 (結露なし):
    • 作動時:

      • ASHRAE クラス A2: 8% ~ 80%、最大露点: 21°C (70°F)

      • ASHRAE クラス A3: 8% ~ 85%、最大露点: 24°C (75°F)

      • ASHRAE クラス A4: 8% ~ 90%、最大露点: 24°C (75°F)

    • 配送時/保管時: 8% ~ 90%

  • 粒子汚染:

    浮遊微小粒子や反応性ガスは、単独で、あるいは湿気や気温など他の環境要因と組み合わされることで、ソリューションにリスクをもたらす可能性があります。微粒子およびガスの制限に関する情報は、 粒子汚染を参照してください。