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プロセッサーの取り付け

プロセッサーを取り付けるには、この情報を使用します。この手順は、トレーニングを受けた技術者が行う必要があります。

このプロセッサーを取り付ける前に、以下のステップを実行します。

  1. 安全に作業を行うために、以下のセクションをお読みください。
  2. 別のシステム・ボードから取り外されたプロセッサーを再使用する前に、アルコール洗浄パッドでプロセッサーから熱伝導グリースを拭き取り、すべての熱伝導グリースが除去された後で清掃パッドを廃棄します。

    プロセッサーの上部に新しい熱伝導グリースを塗布する場合は、アルコールが完全に蒸発したことを確認してから行ってください。
  3. 注射器を使用してプロセッサーの上部に熱伝導グリースを塗布します。等間隔で 4 つの点を描くようにし、それぞれの点が熱伝導グリース約 0.1 ml です。

    図 1. 熱伝導グリースの適切な形
    Proper shape of the thermal grease
  4. コンポーネントが入っている帯電防止パッケージをサーバーの塗装されていない金属面に接触させてから、コンポーネントをパッケージから取り出し、帯電防止面の上に置きます。

プロセッサーを取り付けるには、次のステップを実行してください。

  1. プロセッサーを両手で持ち、以下のように合わせます。
    1. 1 プロセッサーの小さなノッチを 2 ソケットのタブに合わせます。

    2. 3 プロセッサーの小さな三角形を 4 ソケットの面取りされた角に合わせます。

    次に、慎重にプロセッサーをソケット内に下ろします。

    図 2. プロセッサーの取り付け
    Installing the processor
  2. プロセッサー保持器具を閉じて、ハンドルをロック位置に押します。
    図 3. プロセッサー保持器具を閉じる
    Closing the processor retainer

プロセッサーを取り付けた後、次のステップを実行してください。

  1. ヒートシンクを再び取り付けます (ヒートシンクの取り付け を参照)。

  2. サーバーにトップ・カバーを取り付けます (トップ・カバーの取り付けを参照)。

  3. 必要に応じて、サーバーをラックの中に取り付けます。

  4. 電源コードおよびすべての外部ケーブルを再接続します。

デモ・ビデオ

YouTube で手順を参照