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仕様

以下は、ご使用のサーバーの機能と仕様を要約したものです。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。

表 1. 仕様.
仕様説明
寸法4U サーバー
  • 高さ: 443.5 mm (17.46 インチ)
  • 幅: 176 mm (6.93 インチ)
  • 奥行き: 578 mm (22.76 インチ)
重量 (構成により異なる)
  • 最大パッケージなし:
    • 2.5 型ディスク・ドライブ構成: 21.26 kg (46.87 lb)

    • 3.5 型ディスク・ドライブ構成: 23.56 kg (51.94 lb)

  • 最小パッケージ:
    • 2.5 型ディスク・ドライブ構成: 17.24 kg (38.01 lb)

    • 3.5 型ディスク・ドライブ構成: 19.32 kg (42.59 lb)

プロセッサーこのサーバーは、次のいずれかのタイプの Intel® プロセッサーをサポートします。
  • Xeon® E3–21XX

  • Xeon® E3–22XX

  • Core i3
  • Pentium Gold

サポートされるプロセッサーのリストについては、Lenovo データセンターサポート を参照してください。

メモリー

メモリー構成およびセットアップについて詳しくは、メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序を参照してください。

  • 最小: 8 GB
  • 最大: 128 GB
  • スロット: 4 つ のDIMM スロット (2 つのチャネル、1 つのチャネルにつき 2 つのDIMM)
  • DIMM タイプ:
    • DDR4-2666

    • 8 GB Single-rank、16 GB dual-rank または32 GB dual-rank

    • ECC-UDIMM

32 GB DIMM を取り付ける前に、ご使用のシステムで Intel® Xeon® E プロセッサー・ファミリーが取り付けられ、UEFI ファームウェアが UEFI ISE114H-2.00 以降に更新されていることを確認してください。
ドライブ・ベイ (モデルによって異なる)

ご使用のサーバーでサポートされるドライブ・ベイとドライブはモデルによって異なります。

  • HDD ストレージ・ドライブ・ベイ:
    • 最大 4 台の 3.5 型シンプル・スワップ・ディスク・ドライブ
      • オンボード SATA ポート

    • 最大 8 台の 3.5 型シンプル・スワップ・ディスク・ドライブ
      • オンボード SATA ポート*

    • 最大 4 台の 3.5 型ホット・スワップ・ディスク・ドライブ
      • オンボード SATA ポート

      • RAID アダプター

    • 最大 8 台の 3.5 型ホット・スワップ・ディスク・ドライブ
      • オンボード SATA ポート*

      • RAID アダプター

    • 最大 8 台の 2.5 型ホット・スワップ・ディスク・ドライブ
      • オンボード SATA ポート*

      • RAID アダプター

    • 最大 16 台の 2.5 型ホット・スワップ・ディスク・ドライブ
      • RAID アダプター

    • 最大 4 台の 3.5 型および 8 台の 2.5 型ホット・スワップ・ディスク・ドライブのハイブリッド
      • RAID アダプター

    *M.2 または光学式ドライブが存在する場合、オンボード SATA ディスク・ドライブのサポートは 6 個の HDD に制限されます。
    • ご使用のサーバーは、変換キットを使用した、2.5 型 SSD の 3.5 型ディスク・ベイへの取り付けをサポートしています。詳しくは、 2.5 型 SSD の 3.5 型ドライブ・ベイへの取り付け を参照してください。

    • ディスクがアレイとして構成されているか個別のディスクとして構成されているかに関係なく、8 つすべてのストレージ・ドライブが取り付けられ、システムが UEFI 設定でソフトウェア RAID モードに設定されている場合、ドライブ 6 と 7 を使用して Windows オペレーティング・システムをインストールすることはできません。

    • ディスクがアレイとして構成されているか個別のディスクとして構成されているかに関係なく、M.2 ドライブが取り付けられ、システムが UEFI 設定でソフトウェア RAID モードに設定されている場合、M.2 ドライブを使用して Windows オペレーティング・システムをインストールすることはできません。

  • 光学式ドライブ・ベイ
    • 2 つの光学式ドライブ・ベイ

      • 最大 2 台の光学式ドライブをサポート

      • M.2 ドライブが存在する場合、光学式ドライブのサポートは 1 つのドライブに制限されます

    • 最大 1 台のテープ・ドライブ (RDX または LTO) をサポート

      • 下段の光学式ドライブ・ベイにのみ取り付け可能です

    • 光学式ドライブとテープ・ドライブの合計の最大サポート数は 2 つです

    • M.2 ドライブが存在する場合は、次の手順に従って光学式ドライブとテープ・ドライブを取り付けてください。
      1. M.2 ドライブを取り付けたら、SATA ポート 7 を未接続のままにします。

      2. 光学式ドライブを上部メディア・ベイのベイ 1 に取り付けます。

      3. バックアップ・ドライブ (RDX または LTO テープ) を下部のメディア・ベイのベイ 0 に取り付けます。

      4. 光学式ドライブを SATA ポート 6 を接続します。

      5. RDX ドライブが取り付けられている場合は、RDX ドライブに付属のケーブルを使用して、M.2 ドライブに隣接する内部 USB ポートにドライブを接続します (USB テープ・ドライブのケーブル配線を参照)。

      6. LTO テープ・ドライブが取り付けられている場合は、SAS HBA を使用可能な PCIe スロットに取り付け、LTO テープ・ドライブに付属のケーブルを使用してドライブをアダプターに接続します (SAS テープ・ドライブのケーブル配線を参照)。

    • ご使用のサーバーに Windows Server オペレーティング・システムがインストールされている場合は、Windows バックアップ・プログラムを使用して、テープ・ドライブ・メディアに保存されているデータをバックアップすることができます。詳しくは、テープ・ドライブのユーザー・ガイドを参照してください。このユーザー・ガイドは、http://www.lenovo.com/UserManualsからダウンロードできます

M.2 ドライブM.2 ドライブの 2 種類の物理サイズをサポートします。
  • 42 mm (2242)

  • 80 mm (2280)

拡張スロット次の 4 つの PCIe 拡張スロットを使用できます。
  • スロット 1: PCIe3 x1、フルハイト、ハーフサイズ
  • スロット 2: PCIe3 x16、フルハイト、ハーフサイズ
  • スロット 3: PCIe3 x4、フルハイト、ハーフサイズ
  • スロット 4: PCIe3 x8 (x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
  1. PCIe スロット 1 およびスロット 2 は ARI および SR-IOV をサポートしていません。

  2. PCIe スロット 3 は、ARI と SR-IOV サポートしています。

  3. ThinkSystem Broadcom NX-E PCIe 10Gb 2 ポート Base-T イーサネット・アダプターは、スロット 2 にのみ取り付けることができます。

入出力 (I/O) 機能
  • 前面パネル

    • XClarity Controller USB 2.0 コネクター 1 個

    • USB 3.1 Gen 1 コネクター 1 個

  • 背面パネル

    • ビデオ・グラフィックス・アレイ (VGA) DB-15 コネクター

    • シリアル・コネクター

    • USB 3.1 Gen 1 コネクター 1 個

    • USB 3.1 Gen 2 コネクター 1 個

    • RJ-45 イーサネット・コネクター 2 個

    • BMC 管理用 RJ-45 イーサネット・コネクター 1 個

ネットワーク
  • BCM5720 付き 1 gbps RJ45 2 個
  • 1Gbps 管理 RJ45 1 個
RAID (モデルによって異なる)RAID レベル 0、1 および 5 の以下のオプションをこのサーバーで使用できます。また、サーバーにハードディスク・ドライブ/ソリッド・ステート・ドライブが 4 台搭載されている場合は、RAID レベル 10 を使用できます。
  • ThinkSystem RAID 530-8i PCIe 12Gb アダプター
  • ThinkSystem RAID 730-8i 1GB Cache PCIe 12Gb アダプター
  • ThinkSystem RAID 930-8i 2GB Flash PCIe 12Gb アダプター
  • ThinkSystem RAID 930-16i 4GB Flash PCIe 12Gb アダプター
  • ThinkSystem RAID 930-8e 4GB Flash PCIe 12Gb Adapter

サポートされるアダプターのリストについては、以下を参照してください。

Lenovo データセンターサポート

システム・ファン
ご使用のサーバーには、適切なシステム冷却と通気を実現するために、次のファンが付属しています。
  • ヒートシンクおよびファン・アセンブリー 1 個

  • 前面システム・ファン 2 個

  • 背面システム ・ファン 1 個

電源入力
ユニバーサル入力:
  • 低電圧範囲: 100 ~ 127 V AC

  • 高電圧範囲: 200 ~ 240 V AC

  • 入力周波数範囲: 50 〜 60 Hz

ThinkSystem ST250 は、AC 入力電力のみをサポートします。240VDC 入力は使用しないでください。
電源ご使用のサーバーには、次のいずれかのパワー・サプライ構成が付属しています。
  • 250W 固定パワー・サプライ 1 個

  • 550 W 冗長パワー・サプライ 1 個または 2 個

無停電電源装置 (UPS) をご使用の場合は、ThinkServer サーバーで純正正弦 UPS のみを使用するようにしてください。
音響放出ノイズ
  • 音響出力、アイドリング時
    • 3.7 ベル、最小
    • 3.8 ベル、標準
    • 4.3 ベル、最大
  • 音響出力、動作時
    • 3.7 ベル、最小
    • 4.0 ベル、標準
    • 4.4 ベル、最大
  • 音圧レベル、アイドリング時 (テーブル上)
    • 26.8 dBA、最小
    • 26.5 dBA、標準
    • 39.4 dBA、最大
  • 音圧レベル、動作中 (テーブル上)
    • 27.0 dBA、最小
    • 26.7 dBA、標準
    • 40.1 dBA、最大
  • 音圧レベル、アイドリング時 (床)
    • 19.3 dBA、最小
    • 19.5 dBA、標準
    • 29.5 dBA、最大
  • 音圧レベル、動作時 (床)
    • 19.4 dBA、最小
    • 21.0 dBA、標準
    • 32.3 dBA、最大

騒音レベルは、ISO 7779 で規定された手順に従って制御された音響環境で測定され、ISO 9296 に準拠して報告されます。公表されている音響ノイズレベルは、指定された設定に基づいており、設定および条件によって多少変わる場合があります。

概算発熱量
  • 最小構成: 221 BTU、65 W (BTU/時間およびワット)

  • 最大構成: 699 BTU、205 W (BTU/時間およびワット)

環境ThinkSystem ST250 サーバーは ASHRAE クラス A2 規格に準拠しています。ハードウェア構成によって、一部のモデルは ASHRAE クラス A3 規格に準拠しています。動作温度が ASHRAE A2 規格を外れている場合では、システムのパフォーマンスに影響が出る場合があります。
  • 室温:

    • 作動時
      • ASHRAE クラス A2: 10°C ~ 35°C (50°F ~ 95°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 300 m (984 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。
      • ASHRAE クラス A3: 5°C ~ 40°C (41°F ~ 104°F)。900 m (2,953 フィート) を超える高度では、高度が 175 m (574 フィート) 上がるごとに、最大周辺温度が 1°C 減少。80W プロセッサーと 8 台の 2.5 型ディスク・ドライブのような限定的な構成。
    • サーバー電源オフ時: -10°C ~ 60°C (14°F ~ 140°F)
    • 出荷時/ストレージ: -40°C ~ 60°C (-40°F ~ 140°F)
  • 最大高度: 3,050 m (10,000 フィート)
  • 相対湿度 (結露なし):
    • 作動時
      • ASHRAE クラス A2: 8% ~ 80%、最大露点: 21°C (70°F)
      • ASHRAE クラス A3: 8% ~ 85%、最大露点: 24°C (75°F)
    • 配送時/保管時: 8% ~ 90%
  • 粒子汚染
    重要
    浮遊微小粒子や反応性ガスは、単独で、あるいは湿気や気温など他の環境要因と組み合わされることで、サーバーにリスクをもたらす可能性があります。微粒子およびガスの制限に関する情報は、粒子汚染を参照してください。
オペレーティング・システムサポートおよび認定オペレーティング・システム:
  • Microsoft Windows Server

  • VMware ESXi

  • Red Hat Enterprise Linux

  • SUSE Linux Enterprise Server

参照: