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概要

ThinkSystem ST250 サーバーは、さまざまな IT ワークロードのパフォーマンスおよび拡張用に設計された 4U タワー・サーバーです。モジュラー設計により、選択可能な入出力オプションや階層化システム管理を備え、最大ストレージ容量や高密度ストレージにカスタマイズできる柔軟性を持ったサーバーです。

中国本土では、ThinkSystem ST250モデル名は使用されません。代わりに、ThinkSystem ST258 のブランド名が付いています。

初期セットアップ

サーバーを取り付けるには、サーバーを開梱した後に以下のステップを実行します。

サーバー・セットアップ・チェックリストは、納品時のサーバー構成によって異なります。サーバーが完全に構成されている場合は、サーバーをネットワークと AC 電源に接続し、サーバーの電源をオンにするだけで済みます。他の場合では、サーバーへのハードウェア・オプションの取り付け、ハードウェアやファームウェアの構成、およびオペレーティング・システムのインストールが必要となります。

以下のステップで、サーバーをセットアップするための一般的な手順を説明します。
  1. サーバー・パッケージを開梱します。サーバーのパッケージ内容を参照してください。

  2. サーバーのハードウェアをセットアップします。

    1. 必要なハードウェアまたはサーバー・オプションを取り付けます。サーバー・ハードウェア・オプションの取り付けの関連トピックを参照してください。

    2. 必要に応じて、タワーからラックへの変換キットを使用して、標準的なラック・キャビネットにサーバーを取り付けます。オプションの変換キットに付属の資料を参照してください。

    3. イーサネット・ケーブルおよび電源コードをサーバーに接続します。コネクターの位置を確認するには、背面図を参照してください。配線のベスト・プラクティスについては、サーバーの配線を参照してください。

    4. サーバーの電源をオンにします。サーバーの電源をオンにするを参照してください。

      サーバーの電源をオンにしなくても、管理プロセッサー・インターフェースにアクセスしてシステムを構成できます。サーバーが電源に接続されているときは常に、管理プロセッサー・インターフェースを使用できます。管理サーバー・プロセッサーへのアクセスについて詳しくは、以下を参照してください。

      XClarity Controller Web インターフェース

    5. サーバー・ハードウェアが正常にセットアップされたことを検証します。サーバーのセットアップの検証を参照してください。

  3. システムを構成します。

    1. Lenovo XClarity Controller を管理ネットワークに接続します。Lenovo XClarity Controller のネットワーク接続の設定を参照してください。

    2. 必要に応じて、サーバーのファームウェアを更新します。ファームウェアの更新を参照してください。

    3. サーバーのファームウェアを構成します。ファームウェアの構成を参照してください。

      以下の情報は、RAID 構成に使用可能です。
    4. オペレーティング・システムをインストールします。オペレーティング・システムのインストールを参照してください。

    5. サーバー構成をバックアップします。サーバー構成のバックアップを参照してください。

    6. サーバーが使用するプログラムおよびアプリケーションをインストールします。