シリアル・ポート・モジュールの取り付け
シリアル・ポート・モジュールを取り付けるには、この情報を使用します。
スロットがスロット・ブラケットでふさがれている場合は、シャーシからスロット・ブラケットを取り外します。後でシリアル・ポート・モジュールを取り外しその場所をブラケットで覆う必要がある場合に備えて、ブラケットは保管しておいてください。
新しいシリアル・ポート・モジュールが入っている帯電防止パッケージを、サーバーの外側の塗装されていない面に接触させます。次に、新しいシリアル・ポート・モジュールをパッケージから取り出し、帯電防止面の上に置きます。
シリアル・ポート・モジュールを取り付けるには、以下の手順を実行します。
部品交換を完了します。部品交換の完了を参照してください。
シリアル・ポート・モジュールを有効にするには、インストールされているオペレーティング・システムに応じて以下のいずれかの操作を行います。
Linux オペレーティング・システムの場合:
Ipmitool を開き、次のコマンドを入力して Serial over LAN (SOL) 機能を無効にします。
-I lanplus -H IP -U USERID -P PASSW0RD sol deactivate
Microsoft Windows オペレーティング・システムの場合:
Ipmitool を開き、次のコマンドを入力して SOL 機能を無効にします。
-I lanplus -H IP -U USERID -P PASSW0RD sol deactivate
Windows PowerShell を開き、次のコマンドを入力して Emergency Management Services (EMS) 機能を無効にします。
Bcdedit /ems no
サーバーを再起動して EMS 設定が反映されたことを確認します。