仕様
以下は、ご使用のサーバーの機能と仕様を要約したものです。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。
タワー・フォーム・ファクターの寸法
注 奥行きは、パワー・サプライが取り付けられており、前面ドアが取り付けられていない状態での測定です。 |
ラック・フォーム・ファクターの寸法
注 奥行きは、ラック・ラッチおよびパワー・サプライが取り付けられている状態での測定です。 |
重量
最大 36.9 kg (79.4 ポンド) (サーバー構成によって異なる)
プロセッサー
最大 2 個の Intel® Xeon® スケーラブル・プロセッサー
最大 22 コアまで拡張可能
Land Grid Array (LGA) 3647 ソケット対応設計
最大 2 個の Jintide® プロセッサー (中国本土専用)
メモリー
第 1 世代の Intel Xeon スケーラブル・プロセッサー (Intel Xeon SP Gen 1) または Jintide プロセッサーの場合:
最小: 8 GB
最大:
384 GB (registered DIMM (RDIMM) 使用時)
768 GB (load-reduced DIMM (LRDIMM) 使用時)
タイプ:
TruDDR4 2666、single-rank/dual-rank、8 GB/16 GB/32 GB registered DIMM (RDIMM)
TruDDR4 2666、quad-rank、64 GB load-reduced DIMM (LRDIMM)
スロット: DIMM スロット 12 個
第 2 世代の Intel Xeon スケーラブル・プロセッサー (Intel Xeon SP Gen 2) の場合
最小: 8 GB
最大: 768 GB
タイプ:
TruDDR4 2666、single-rank/dual-rank、16 GB/32 GB registered DIMM (RDIMM)
TruDDR4 2933、single-rank/dual-rank、8 GB/16 GB/32 GB/64 GB registered DIMM (RDIMM)
スロット: DIMM スロット 12 個
サポートされているオペレーティング・システム
以下は、すべてのサポートおよび認定オペレーティング・システムをリストしています。
Microsoft Windows Server
VMware ESXi
Red Hat Enterprise Linux
SUSE Linux Enterprise Server
オペレーティング・システムの全リストについては、以下を参照してください。
OS デプロイメント手順については、オペレーティング・システムのデプロイ
サポートされているドライブ
ご使用のサーバーでサポートされるドライブはモデルによって異なります。
ストレージ・ドライブ
ドライブ・ベイ サポートされているドライブ・タイプ 2.5 型ドライブ・ベイ 8 個 ホット・スワップ SAS/SATA/NVMe HDD または SSD (AnyBay バックプレーンが取り付けられている場合、NVMe ドライブはベイ 4〜7 でのみサポートされます) 2.5 型ドライブ・ベイ 16 個 ホット・スワップ SAS/SATA/NVMe HDD または SSD (AnyBay バックプレーンが取り付けられている場合、NVMe ドライブはベイ 4〜7 でのみサポートされます) 2.5 型ドライブ・ベイ 20 個 ホット・スワップ SAS/SATA/NVMe HDD または SSD (AnyBay バックプレーンが取り付けられている場合、NVMe ドライブはベイ 4〜7 でのみサポートされます) 3.5 型ドライブ・ベイ 4 個 シンプル・スワップ SATA HDD
ホット・スワップ SAS/SATA HDD または SSD
3.5 型ドライブ・ベイ 8 個 シンプル・スワップ SATA HDD
ホット・スワップ SAS/SATA HDD または SSD
8 個の 3.5 型ドライブ・ベイおよび 4 個の 2.5 型ドライブ・ベイ ホット・スワップ SAS/SATA HDD または SSD ストレージ・ドライブまたはドライブ・ベイの位置を確認するには、前面図を参照してください。
光学式ドライブこうがくしき
一部のサーバー・モデルには 2 つの光学式ドライブ・ベイがあります。詳しくは、前面図を参照してください。
テープ・ドライブ
テープ・ドライブを使用して、テープ・メディアでデータを保存できます。光学式ドライブ・ベイが 2 個あるサーバー・モデルでは、光学式ドライブ・ベイに内蔵テープ・ドライブを取り付けることができます。
M.2 ドライブ
サーバーは、データ・ストレージが容易な M.2 バックプレーン 1 つをサポートします。M.2 バックプレーンには最大 2 台の M.2 ドライブを取り付けることができます。詳しくは、M.2 バックプレーンおよび M.2 ドライブの取り付けを参照してください。
拡張スロット
サーバーのシステム・ボード上には、適切な Peripheral Component Interconnect Express (PCIe) アダプターを取り付けるための 6 個の拡張スロットがあります。
プロセッサー 1 用
PCIe スロット 1: PCIe x8 (x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
PCIe スロット 2: PCIe x16 (x16、x8、x4、x1)、フルハイト、ハーフサイズ
PCIe スロット 3: PCIe x16 (x16、x8、x4、x1)、フルハイト、フルサイズ、ダブル幅
PCIe スロット 6: PCIe x8 (x4、x1)、フルハイト、フルサイズ
プロセッサー 2 用
PCIe スロット 4: PCIe x16 (x8、x4、x1)、フルハイト、フルサイズ
PCIe スロット 5: PCIe x16 (x16、x8、x4、x1)、フルハイト、フルサイズ、ダブル幅
SAS/SATA HBA アダプター
ThinkSystem 430-8i SAS/SATA 12Gb HBA
ThinkSystem 430-16i SAS/SATA 12Gb HBA
ThinkSystem 430-8e SAS/SATA 12Gb HBA
ThinkSystem 440-8i SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA
ThinkSystem 440-16i SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA
ThinkSystem 4350-8i SAS/SATA 12Gb HBA
SAS/SATA RAID アダプター
ThinkSystem RAID 530-8i PCIe 12Gb アダプター
ThinkSystem RAID 540-8i PCIe 12Gb アダプター
ThinkSystem RAID 730-8i 1GB アダプター
ThinkSystem RAID 730-8i 2GB PCIe アダプター
ThinkSystem RAID 930-8e 4GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター
ThinkSystem RAID 930-8i 2GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター
ThinkSystem RAID 930-16i 4GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター
ThinkSystem RAID 930-16i 8GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター
ThinkSystem RAID 930-24i 4GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター
ThinkSystem RAID 940-8i 4GB Flash PCIe Gen4 12Gb アダプター
ThinkSystem RAID 940-16i 4GB フラッシュ PCIe Gen4 12Gb アダプター
ThinkSystem RAID 940-16i 8GB フラッシュ PCIe Gen4 12Gb アダプター
ThinkSystem RAID 940-32i 8GB フラッシュ PCIe Gen4 12Gb アダプター
ThinkSystem RAID 5350-8i PCIe 12Gb アダプター
ThinkSystem RAID 9350-8i 2GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター
RAID 730-8i 1 G キャッシュ SAS/SATA アダプターは北アメリカで使用できません。
RAID 530-8i SAS/SATA アダプターと RAID 730-8i 1G キャッシュ SAS/SATA アダプターを混在させることはできません。
RAID 730–8i 2G フラッシュ SAS/SATA アダプターを RAID 730-8i 1G キャッシュ SAS/SATA アダプターまたは RAID 930–8i SAS/SATA アダプターと混在させることはできません。
RAID 940 アダプターは、ThinkSystem 440-8i SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA および ThinkSystem 440-16i SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA と混用することができます。
同一システム内での RAID/HBA 430/530/730/930 アダプター (Gen 3) と RAID/HBA 440/940 アダプター (Gen 4) の混用は、許可されていません。
RAID 930/940 シリーズまたは 9350 シリーズ・アダプターには、RAID フラッシュ電源モジュールが必要です。
RAID 4350/5350/9350 シリーズ・アダプターを HBA/RAID 430/440/530/730/930/940 シリーズ SAS/SATA アダプターと混在させることはできません。
NVMe ドライブをサポートするサーバー・モデルの場合、NVMe アダプター (別名 NVMe スイッチ・アダプター) は、PCIe スロット 2 にのみ取り付けることができます。
RAID アダプターまたはホスト・バス・アダプターの場合、PCIe スロット 1 またはスロット PCIe 2 のいずれかに取り付けることができます。
プロセッサーが 1 つのサーバーモデルの場合、ダブル幅グラフィックス・アダプターは PCIe スロット 3 にのみ取り付けることができます。プロセッサーが 2 つのサーバー・モデルの場合は、最大 2 個のダブル幅グラフィックス・アダプターを、PCIe スロット 3 および PCIe スロット 5 に取り付けることができます。ダブル幅グラフィックス・アダプターを取り付けた場合は、スペースがダブル幅アダプターに占領されるため、PCIe スロット 4 または PCIe スロット 6 は使用できなくなります。
グラフィックス・アダプター
ご使用のサーバーは、次の GPU をサポートします。
フルハイト、フルサイズ、ダブル・スロット GPU: NVIDIA P6000
フルハイト、フルサイズ、シングル・スロット GPU: NVIDIA P4000、NVIDIA RTX4000。
フルハイト、3/4 サイズ、シングル・スロット GPU: NVIDIA P2000、NVIDIA P2200。
ロー・プロファイル、ハーフハイト、ハーフサイズ、シングル・スロット GPU: NVIDIA P600、NVIDIA P620
ホット設計電源 (TDP): 最大 250 ワット
NVIDIA P4000 および NVIDIA RTX4000 は、新しいシャーシでのみサポートされます。元のシャーシと新しいシャーシの違いを参照してください。
サーバーは、最大 2 つのグラフィックス・アダプター搭載をサポートします。
グラフィックス・アダプターは、以下の構成要件に合致する場合にのみサポートされます。
ファン 4 が取り付けられている。
2 台の 1,100 ワット・パワー・サプライが取り付けられている。
NVIDIA P6000 グラフィックス・アダプターの場合、P6000 1 個が取り付けられている場合の動作時温度は 35°C (95°F) 未満、2 個が取り付けられている場合の動作時温度は 30°C (86°F) 未満です。その他のサポートされるグラフィックス・アダプターの場合、1 個または 2 個のグラフィックス・アダプターが取り付けられている場合の動作時温度は 35°C (95°F) 未満です。
- ファンの冗長性機能は以下の場合にサポートされます。
1 個の NVIDIA P600、P620、P2000、P2200、P4000 または RTX4000 グラフィックス・アダプターが取り付けられている
2 個の NVIDIA P600 または P620 グラフィックス・アダプターが取り付けられている
元のシャーシと新しいシャーシの違い
サーバーでは 2 つのタイプのシャーシを使用できます。シャーシ・タイプが異なるとサポートする GPU モデルも異なります。サーバーのシャーシ・タイプは、ご使用のサーバーの背面図、またはサーバー下部に貼付された部品番号ラベルで識別できます。
シャーシ・タイプ | 背面図 | 部品番号 | サポートされている GPU モデル |
---|---|---|---|
元のシャーシ |
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新しいシャーシ |
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新しいシャーシは、NVIDIA P4000 や NVIDIA RTX4000 などの NVIDIA フォーム・ファクター V3.0 GPU をサポートするために元のシャーシを更新したバージョンです。
元のシャーシは段階的に廃止され、新しいシャーシに置き換えられます。
入出力 (I/O) 機能
前面パネル:
XClarity Controller USB コネクター 1 個
USB 3.0 コネクター 1 個
背面パネル:
1 つの VGA コネクター
XClarity Controller ネットワーク・コネクター 1 個
2 つのイーサネット・コネクター
2 つの USB 3.0 コネクター
4 つの USB 2.0 コネクター
システム・ファン
プロセッサー 1 個: 2 個のファン (ファン 1 と 2)、または 3 個のファン (ファン 1、2、および 4)。
プロセッサー 2 個: 3 個のファン (ファン 1、2、および 3)、または 4 個のファン (ファン 1、2、3、および 4)
拡張ドライブ・ケージが取り付けられている場合、ファン 3 が必要です。
ファン 4 はオプションの冗長ファンです。
ご使用のサーバーがマイクロプロセッサーを 1 つのみ搭載している場合は、2 個または 3 個のシステム・ファンで十分に適切な冷却を行います。ただし、適切な換気を確実にするには、ファン 3 の場所をファン・フィラーで塞いでおく必要があります。
パワー・サプライ
1 個の 450 ワット固定パワー・サプライ
1 個または 2 個のホット・スワップ・パワー・サプライ (冗長性サポート用)
550 ワット AC 80 PLUS Platinum
750 ワット AC 80 PLUS Platinum
750 ワット AC 80 PLUS Titanium
1100 ワット AC 80 PLUS Platinum
電源入力
AC 入力 (50 Hz から 60 Hz) 必須
低電圧入力
最低: 100 V AC
最高: 127 V AC
高電圧入力:
最低: 200 V AC
最高: 240 V AC
デバッグのための最小構成
プロセッサー・ソケット 1 内に 1 個のプロセッサー
1 個のメモリー DIMM スロット 3
パワー・サプライ 1 個
2 つのシステム・ファン (ファン 1 と 2)
音響ノイズ
音響出力レベル、アイドル時
4.0 ベル、最小
4.7 ベル、標準
5.3 ベル、最大
音響出力レベル、動作時
4.1 ベル、最小
4.7 ベル、標準
5.3 ベル、最大
音響出力レベルは、管理された音響環境のもとで、ISO 7779 の規定の手順に従って測定されたもので、ISO 9296 に従って報告されています。
公表の音響ノイズ・レベルは、指定された構成に基づいており、構成および状況によって変化する場合があります。
環境
室温:
作動時:
ASHRAE クラス A2: 10 ~ 35°C (50 ~ 95°F)。標高が 900 m (2,953 フィート) を超えると、標高 300 m (984 フィート) ごとに最大周囲温度値が 1°C (1.8°F) 低下します。
ASHRAE クラス A3: 5 ~ 40°C (41 ~ 104°F)。標高が 900 m (2,953 フィート) を超えると、標高 175 m (574 フィート) ごとに最大周囲温度値が 1°C (1.8°F) 低下します。
ASHRAE クラス A4: 5 ~ 45°C (41 ~ 113°F)。標高が 900 m (2,953 フィート) を超えると、標高 125 m (410 フィート) ごとに最大周囲温度値が 1°C (1.8°F) 低下します。
サーバー電源オフ時: 5 ~ 45°C (41 ~ 113°F)
配送時または保管時: -40 ~ 60°C (-40 ~ 140°F)
最大高度: 3,050m (10,000 フィート)
相対湿度 (結露なし):
- 作動時:
ASHRAE クラス A2: 8% ~ 80%、最大露点: 21°C (70°F)
ASHRAE クラス A3: 8% ~ 85%、最大露点: 24°C (75°F)
ASHRAE クラス A4: 8% ~ 90%、最大露点: 24°C (75°F)
配送時または保管時: 8% ~ 90%
- 粒子汚染重要浮遊微小粒子や反応性ガスは、単独で、あるいは湿気や気温など他の環境要因と組み合わされることで、サーバーにリスクをもたらす可能性があります。微粒子およびガスの制限に関する情報は、粒子汚染を参照してください。
ファン 4 が取り付けられている。
2 つのホット・スワップ・パワー・サプライが取り付けられている。
NVMe SSD が取り付けられていない。
グラフィックス・アダプターが取り付けられていない。
容量が 2 TB 以上の SAS ドライブが拡張ドライブ・ケージに取り付けられていない。
TDP が 125 ワット以上のプロセッサーが取り付けられていない。
EU エコデザイン要件に関する重要な情報
最小メモリは 16 GB である必要があります。
Delta または Acbel の 450 ワットのパワー・サプライを使用しないでください。
プロセッサーは、Intel Xeon 3104、3106、3204、4108、4112、5122、5222、8156 および 8256 のプロセッサー 1 つの構成を使用しないでください。