手順3:同期設定を選択する
通信中断後にデータを同期する方法を決定する設定を選択します。
通信中断後に、プライマリー・ボリュームのコントローラー・オーナーがセカンダリー・ボリュームとの間でデータを再同期する優先順位を設定することができます。また、手動または自動で再同期ポリシーを選択する必要があります。
ミラーリングをアクティブ化すると、システムは以下の操作を実行します。
- ローカル ストレージ アレイとリモート ストレージ アレイの間で初期同期を開始します。
- 同期優先順位と再同期のポリシーを設定します。
- コントローラのHICで最も大きい番号のポートをデータ送信のミラーリング用に予約します。
このポートで受信したI/O要求は、ミラー ペアに含まれるセカンダリ ボリュームのリモートの優先コントローラ所有者からのみ承認されます (プライマリ ボリュームにおける予約が許可されます)。2個のリザーブ容量ボリューム(各コントローラに1個ずつ)を作成します。
- これらのボリュームは、コントローラのリセットおよびその他の一時的な中断からリカバリするための書き込み情報をログに記録するために使用されます。
各ボリュームの容量は128MiBです。ただし、ボリュームがプールに配置されている場合は、ボリュームごとに4GiBが予約されます。
System Manager にアクセスして、 を選択し、同期ミラーリング操作の進行状況を表示します。この処理には時間がかかることがあり、システムのパフォーマンスに影響する可能性があります。
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