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ストレージ構成のインポート

ストレージ アレイから別のストレージ アレイにストレージ構成をインポートできます。この方法でバッチ処理すると、ネットワークの複数のアレイを設定する場合に時間を短縮できます。

始める前に

  • ソースとして使用するストレージ・アレイのストレージを

    ThinkSystem System Manager で設定しておきます。
  • ターゲット・ストレージ・アレイの既存の構成は、

    ThinkSystem System Manager (「設定」 > 「システム」 > 「ストレージ・アレイ構成の保存」) にバックアップされます。
  • ソースとターゲットのアレイが次の要件を満たしている必要があります。

    • コントローラが配置されているシェルフが同一である。

    • シェルフIDが同一である。

    • 拡張シェルフの同一のスロットに同じドライブ タイプが搭載されている。

    • RBODエンクロージャ タイプが同一である。

    • HICが、ホストのData Assurance機能を含めて同一である。

    • ターゲット アレイのステータスが「最適」である。

    • ターゲット アレイのボリューム容量がソース アレイよりも大きい。

  • 次の制限事項に留意してください。

    • ソース アレイのディスク プールのボリュームが64TB以上の場合、ターゲットでインポート プロセスを実行できない。

    • シン ボリュームはインポート プロセスに含まれない。

このタスクについて

インポートされる設定には、設定済みのボリューム(リポジトリ ボリュームでないシック ボリュームのみ)、ボリューム グループ、プール、およびホット スペア ドライブの割り当てが含まれます。

  1. [管理]ページで、[設定のインポート]をクリックします。
    設定のインポート ウィザードが開きます。
  2. [設定の選択]ダイアログで、[ストレージ構成]を選択し、[次へ]をクリックします。
    ソース アレイを選択するためのダイアログ ボックスが表示されます。
  3. [ソースの選択]ダイアログで、設定のインポート元のアレイを選択し、[次へ]をクリックします。
  4. [ターゲットの選択]ダイアログで、新しい設定をインポートするアレイを1つ以上選択します。
    SAN Manager がアレイと通信できない場合 (たとえば、オフラインの場合や、証明書、パスワード、またはネットワークの問題がある場合)、このダイアログにアレイは表示されません。
  5. 終了」をクリックします。
    [処理]ページにインポート処理の結果が表示されます。処理に失敗した場合は、その行をクリックすると詳細を確認できます。
ターゲット ストレージ アレイのストレージ構成がソース アレイと同じに設定されます。