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FC/iSCSI から FC への変換完了

以前に FC ホスト・ポートと iSCSI ホスト・ポートを組み合わせており、すべてのポートを iSCSI に変換済みの場合は、新しい iSCSI ポートを使用するように既存の構成を変更する必要がある場合があります。

次のオプションのいずれかを使用して、新しい iSCSI ポートを使用できます。正確なステップは、現在のネットワーク・トポロジーと、計画されているネットワーク・トポロジーによって異なります。

オプション 1 は、アレイに新しい iSCSI ホストを接続する状況を想定しています。オプション 2 は、ホストを FC から iSCSI に変換する状況を想定しています。

オプション 1: FC ホストを取り外し、iSCSI ホストを追加

  1. デュアル・プロトコル SFP をまだ使用していない場合は、すべての FC SFP を取り外し、iSCSI SFP またはデュアル・プロトコル SFP に置き換えます。
  2. 新しい iSCSI ホストを、直接またはスイッチを使用してこれらのポートに接続します。
  3. 新しいホストとポートの iSCSI ネットワークを構成します。

オプション 2: FC ホストを iSCSI に変換する

  1. 変換したポートに接続されている FC ホストをシャットダウンします。
  2. これらのポートの iSCSI トポロジーを指定します。たとえば、これらのホストに接続されているすべてのスイッチを FC から iSCSI に変換します。
  3. デュアル・プロトコル SFP をまだ使用していない場合は、FC SFP をポートから取り外し、iSCSI SFP またはデュアル・プロトコル SFP に置き換えます。
  4. ケーブルを SFP に接続し、正しい iSCSI スイッチまたはホストに接続されていることを確認します。
  5. ホストの電源をオンにします。
  6. iSCSI ホストを構成します。
  7. ホストのパーティションを編集して iSCSI ホスト・ポート ID を追加し、FC ホスト・ポート ID を削除します。
  8. 新しい iSCSI ホストがリブートした後、ホストで該当する手順を使用して、ボリュームを登録してオペレーティング・システムで使用できるようにします。
    • お使いのオペレーティング・システムに応じて、2 つのユーティリティーがストレージ管理ソフトウェアに含まれています (hot_add および SMdevices)。これらのユーティリティーは、ホストとボリュームを登録してボリュームに対して適用できるデバイス名を表示するのにも役立ちます。
    • オペレーティング・システムとともに提供される特定のツールとオプションを使用して、ボリュームを使用可能な状態にしなければならない場合があります (ドライブ文字の割り当て、マウント・ポイントの作成)。詳細については、お使いのホスト・オペレーティング・システムの資料を参照してください。