メインコンテンツまでスキップ

ドライブの交換準備 (60 ドライブ)

ThinkSystem System Manager のリカバリー Guru を確認し、前提条件の手順があればそれを完了して、ドライブ交換の準備をします。次に、障害が起きたコンポーネントの位置を確認します。

  1. ThinkSystem System Manager のリカバリー Guru で差し迫ったドライブ障害が通知されているが、まだドライブに障害が発生していない場合は、リカバリー Guru の手順に従って、ドライブを障害状態にします。
  2. 必要に応じて、ThinkSystem System Manager を使用して交換用の適切なドライブがあることを確認します。
    1. ハードウェア」を選択します。
    2. シェルフの図で障害が起きたドライブを選択します。
    3. ドライブをクリックしてコンテキスト・メニューを表示し、「設定の表示」を選択します。
    4. 交換用ドライブの容量が交換するドライブ以上であり、必要な機能を備えていることを確認します。
      たとえば、ハードディスク・ドライブ (HDD) をソリッド・ステート・ドライブ (SSD) に交換しないでください。同様に、セキュア対応のドライブを交換する場合、交換用ドライブもセキュア対応であることを確認してください。
  3. 必要な場合、ThinkSystem System Manager を使用してストレージ・アレイ内のドライブの位置を確認します。
    1. シェルフにベゼルがある場合、取り外して LED を確認できるようにします。
    2. ドライブのコンテキスト・メニューから、「ロケーター・ライトをオンにする」を選択します。
      ドライブ・ドロワーの注意 LED (オレンジ色) が点滅し、正しいドライブ・ドロワーを開いて、交換するドライブを識別できます。


      注意 LED

    3. ドロワーの各側面にある 2 つのオレンジ色のレバーを外し、ドライブ・トレイ・ドロワーを引き出します。
      ドロワーを引き出す際に、オレンジ色のハンドルを使用しないでください。ドロワー・ハンドルを外すためのものです。


    4. オレンジ色のラッチを外したら、ハンドルの表示の位置をつかみ、ドロワーを引き出します。
    5. ドロワー・ハンドルの黒い部分をつかんで、止まるまでドライブ・ドロワーを慎重に引き出します。
    6. ドライブ・ドロワーの上部を見て、各ドライブの前面にある注意 LED を見つけます。

    右上側のドライブにある注意 LED ライト

    ドライブ・ドロワー注意 LED は、各ドライブの前面の左側にあり、LED のすぐ後ろのドライブ・ハンドルには注意アイコンがあります。

    注意アイコン 注意 LED