ThinkSystem System Manager のリカバリー Guru を確認し、前提条件の手順があればそれを完了して、ドライブ交換の準備をします。次に、障害が起きたコンポーネントの位置を確認します。
- ThinkSystem System Manager のリカバリー Guru で差し迫ったドライブ障害が通知されているが、まだドライブに障害が発生していない場合は、リカバリー Guru の手順に従って、ドライブを障害状態にします。
- 必要に応じて、ThinkSystem System Manager を使用して交換用の適切なドライブがあることを確認します。
- 「ハードウェア」を選択します。
- シェルフの図で障害が起きたドライブを選択します。
- ドライブをクリックしてコンテキスト・メニューを表示し、「設定の表示」を選択します。
- 交換用ドライブの容量が交換するドライブ以上であり、必要な機能を備えていることを確認します。
たとえば、ハードディスク・ドライブ (HDD) をソリッド・ステート・ドライブ (SSD) に交換しないでください。同様に、セキュア対応のドライブを交換する場合、交換用ドライブもセキュア対応であることを確認してください。
- 必要な場合、ThinkSystem System Manager を使用してストレージ・アレイ内のドライブの位置を確認します。
- シェルフにベゼルがある場合、取り外して LED を確認できるようにします。
- ドライブのコンテキスト・メニューから、「ロケーター・ライトをオンにする」を選択します。
ドライブ・ドロワーの注意 LED (オレンジ色) が点滅し、正しいドライブ・ドロワーを開いて、交換するドライブを識別できます。
注意 LED
- ドロワーの各側面にある 2 つのオレンジ色のレバーを外し、ドライブ・トレイ・ドロワーを引き出します。
ドロワーを引き出す際に、オレンジ色のハンドルを使用しないでください。ドロワー・ハンドルを外すためのものです。
- オレンジ色のラッチを外したら、ハンドルの表示の位置をつかみ、ドロワーを引き出します。
- ドロワー・ハンドルの黒い部分をつかんで、止まるまでドライブ・ドロワーを慎重に引き出します。
- ドライブ・ドロワーの上部を見て、各ドライブの前面にある注意 LED を見つけます。

右上側のドライブにある注意 LED ライト
ドライブ・ドロワー注意 LED は、各ドライブの前面の左側にあり、LED のすぐ後ろのドライブ・ハンドルには注意アイコンがあります。

注意アイコン
注意 LED