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ソフトウェア・ファイルのコントローラーへの転送

ThinkSystem SAN OS ソフトウェア・ファイルと NVSRAM ファイルをリポジトリー (ファイルが保存される Web Services Proxy サーバーの領域) にロードします。

重要
データを失うリスクまたはストレージ・アレイ損傷のリスク - アップグレードの実行中にストレージ・アレイに変更を加えないでください。ストレージ・アレイの電源をオンのままにしてください。
  1. メイン・ビューから「管理」を選択し、アップグレードする 1 つ以上のストレージ・アレイを選択します。
  2. 「アップグレード・センター」 > ThinkSystem OS ソフトウェアのアップグレード」を選択します。

    ThinkSystem OS ソフトウェアのアップグレード」ページが表示されます。

  3. 最新の ThinkSystem OS ソフトウェア・パッケージをサポート・サイトからローカル・マシンにダウンロードします。
    1. 新しいファイルをソフトウェア・リポジトリーに追加」をクリックします。
    2. 最新の ThinkSystem OS ダウンロードがあるリンクをクリックします。
    3. 最新リリースのダウンロード」リンクをクリックします。
    4. 残りの手順に従って、ThinkSystem OS ファイルをダウンロードして NVSRAM ファイルをローカル・マシンにダウンロードします。
    バージョン 8.42 およびそれ以降では、デジタル署名付きファームウェアが必要です。署名のないファームウェアをダウンロードしようとすると、エラーが表示され、ダウンロードが中止されます。
  4. コントローラーのアップグレードに使用する OS ソフトウェア・ファイルおよび NVSRAM ファイルを選択します。
    1. ThinkSystem OS ソフトウェア・ファイルの選択」ドロップダウンから、ローカル・マシンにダウンロードした OS ファイルを選択します。

      複数のファイルが使用可能な場合、ファイルは日付が新しい順に並べ替えられます。

      ソフトウェア・リポジトリーには、Web Services Proxy に関連付けられたすべてのソフトウェア・ファイルが一覧表示されます。使用するファイルが見つからない場合、「新しいファイルをソフトウェア・リポジトリーに追加」リンクをクリックし、追加する OS ファイルが存在する場所を参照します。
    2. NVSRAM ファイルの選択」ドロップダウから、使用するコントローラー・ファイルを選択します。

      複数のファイルがある場合、ファイルは日付が新しい順に並べ替えられます。

  5. 「互換性のあるストレージ・アレイ」テーブルで、選択した OS のソフトウェア・ファイルと互換性があるストレージ・アレイを確認し、アップグレードするアレイを選択します。
    • 「互換性のあるストレージ・アレイ」テーブルでは、選択したファームウェア・ファイルと互換性があり、「管理」ビューで選択したストレージ・アレイがデフォルトで選択されます。
    • 選択したファームウェア・ファイルで更新できないストレージ・アレイは、「互換性のあるストレージ・アレイ」テーブルではステータスが「互換性なし」となり、選択できません。
  6. (オプション) ストレージ・アレイをアクティブ化しないでソフトウェア・ファイルをストレージ・アレイに転送するには、「OS ソフトウェアをストレージ・アレイに転送して、段階的としてマークし、後でアクティブ化する」チェック・ボックスを選択します。
  7. 開始」をクリックします。
  8. 今すぐアクティブにするか後でアクティブにするかに応じて、以下のいずれかを行います。
    • TRANSFER」と入力してアップグレード対象に選択したアレイで推奨 OS ソフトウェアのバージョンを転送することを確認し、「転送」をクリックします。

      転送されたソフトウェアをアクティブにするには、「アップグレード・センター」 > 「段階的な OS ソフトウェアのアクティブ化」を選択します。

    • UPGRADE」と入力してアップグレード対象に選択したアレイで推奨 OS ソフトウェアのバージョンを転送およびアクティブ化することを確認し、「アップグレード」をクリックします。

      アップグレード対象に選択した各ストレージ・アレイにソフトウェア・ファイルが転送され、リブートを開始することでファイルがアクティブ化されます。

    アップグレード処理中に以下の操作が実行されます。

    • アップグレード・プロセスの一部としてアップグレード前ヘルスチェックが実行されます。アップグレード前ヘルスチェックはすべてのストレージ・アレイ・コンポーネントにアクセスして、アップグレードを進行できることを確認します。
    • ストレージ・アレイのいずれかのヘルス・チェックが失敗すると、アップグレードが停止します。省略符号 (...) をクリックし、「ログの保存」を選択してエラーを確認します。ヘルス・チェック・エラーのオーバーライドを選択し、「続行」をクリックしてアップグレードを続行します。
    • アップグレード操作は、アップグレード前ヘルス・チェックの後にキャンセルできます。
  9. (オプション) アップグレードが完了した後、省略符号 (...) をクリックして「ログの保存」を選択すると、特定のストレージ・アレイ用にアップグレードされた内容のリストが表示されます。

    お使いのブラウザーのダウンロード・フォルダーに upgrade_log-<date>.json という名前でファイルが保存されます。

ソフトウェア・ファイルを既にアクティブ化した場合は、コントローラー・ソフトウェアのアップグレードが完了しました。それ以外の場合は、段階的なソフトウェア・ファイルのアクティベーション (オプション)に進みます。