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ホストの定義

ThinkSystem System Manager を使用し、ストレージ・アレイにデータを送信するホストを定義します。ホストの定義は、ストレージ・アレイに接続されているホストを認識させ、ボリュームへの I/O アクセスを許可するために必要なステップの 1 つです。ホストは自動または手動で定義することができます。

ストレージ・アレイに接続されているすべてのホストにホスト・コンテキスト・エージェントをインストールした場合、ホストは既に定義されています。「ストレージ」 > 「ホスト」の順に選択します。自動的に定義されたホストが表示されます。HCA により生成される情報が正しいことを確認します (名前、ホスト・タイプ、ホスト・ポート識別子)。ホスト・タイプは Linux DM-MP (Kernel 3.10 or later) にしてください。

ホストを手動で定義するときは、以下のガイドラインを念頭に置いてください。

  • ホストに関連付けられているホスト識別子ポートを定義する必要があります。
  • 必ず、ホストの割り当てられたシステム名と同じ名前を指定してください。
  • 選択した名前が既に使用されている場合は、この操作は成功しません。
  • 名前の長さは 30 文字を超えることはできません。
  1. 「ストレージ」 > 「ホスト」の順に選択します。
  2. 「作成」 > 「ホスト」とクリックします。
    ホストの作成」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  3. 適切なホストの設定を選択します。
  4. 作成」をクリックします。

ホストが正常に作成されると、ThinkSystem System Manager によりホスト用に構成された各ホスト・ポートのデフォルト名が作成されます。

デフォルト・エイリアスは <Hostname_Port Number> です。たとえば、host IPT is IPT_1 用に作成された最初のポートのデフォルト・エイリアスです。