コントローラー背面の LED
DE2000/DE4000/DE6000 コントローラーの背面にある複数の LED は、コントローラーがアクティブであること、コントローラーに注意を払う必要があること、イーサネット活動が発生していることなどを示します。
次の例では、ホスト・インターフェース・カード (HIC) を取り付けた DE2000/DE4000/DE6000 の各コントローラーで利用できる LED を示しています。



| 1 キャッシュ・アクティブ | 2 検出 | 
| 3 注意 | 4 活動 | 
| 5 7 セグメント・ディスプレイ | 6 HIC ホスト・ポートのリンク・ステータス | 
| 7 HIC ホスト・ポートの注意 | 8 SAS 拡張ポートのリンク・ステータス | 
| 9 SAS 拡張ポートの注意 | 10 ベースボード・ホスト・ポートのリンク・ステータス | 
| 11 ベースボード・ホスト・ポートの注意 | 12 イーサネット・ステータス | 
| 13 イーサネット活動 | 
| LED | ステータス・インジケーター | 説明 | 
|---|---|---|
| キャッシュ・アクティブ | 緑色 | キャッシュはまだ、ディスクに書き込まれているデータを保持していません。  | 
| オフ | キャッシュが非アクティブであるか、キャッシュから取得したすべてのデータが不揮発性メモリーに保持されているのいずれかです。  | |
| 検出 | 青色 | コントローラーのシェルフ検出に関するアクティブな要求が発生しています。  | 
| オフ | コントローラーのシェルフ検出に関するアクティブな要求は発生していません。  | |
| 注意 | オレンジ色 | コントローラーの障害が発生しており、オペレーターが注意を払う必要があります。障害のあるコンポーネントの保守が可能です。  | 
| オフ | コントローラーは正常に動作しています。  | |
| 活動 | 緑色の点滅 | コントローラーはアクティブです。  | 
| イーサネット活動 (右) | 緑色 | 管理ポートと接続先デバイス (イーサネット・スイッチなど) の間のリンクは動作しています。  | 
| オフ | コントローラーと接続先イーサネット・ポートの間にリンクがありません。  | |
| 緑色の点滅 | イーサネット活動が発生しています。  | |
| イーサネット・リンク・ステート (左) | 緑色 | リンクが確立されています。  | 
| オフ | リンクが確立されていません。  | |
| SAS 拡張ポートのリンク | 緑色 | リンクが確立されています。  | 
| オフ | リンクが確立されていません。  | |
| SAS 拡張ポートのリンク障害 | オレンジ色 | ポートは機能低下状態です (ポートで 1 つ以上の PHY がダウンしています)。  | 
| オフ | ポートは最適な状態です (ポートのすべての PHY が動作しています。または、ケーブルが接続されていない場合は、ポートのすべての PHY がダウンし、この LED がオフになっています)。  | |
| ホスト・ポートのリンク・ステータス (SFP ホスト・ポート、FC、または iSCSI) | 緑色 | リンクは動作しています (Fibre Channel)。 LED が点灯している場合は、リンクは動作していますが、活動は発生していません (iSCSI)。 LED が点滅している場合は、リンクは動作していますが、活動は発生していません (iSCSI)。 LED がオフの場合は、リンクはダウンしています。  | 
| ホスト・ポートの注意 (SFP ホスト・ポート、FC、または iSCSI) | オレンジ色 | ポートに注意を払う必要があります。  |