読み取り不能セクターのログの表示
読み取り不能セクターのログを保存して、分析用のファイルをテクニカル サポートに送信できます。
このタスクについて
読み取り不能セクターのログには、リカバリ不可能なメディア エラーが報告されたドライブが原因で発生した読み取り不能セクターの詳細なレコードが含まれます。読み取り不能セクターは、通常のI/Oおよび変更処理(再構築など)の際に検出されます。読み取り不能セクターが検出されたストレージ アレイに対しては、要注意アラートが表示されます。Recovery Guruでは、注意すべき読み取り不能セクターの状態を識別します。読み取り不能セクターに格納されているデータはリカバリできないため、失われたとみなされます。
読み取り不能セクターのログには、最大1,000個の読み取り不能セクターを格納できます。読み取り不能セクターのログのエントリが1,000個に達すると、次の条件が適用されます。
再構築中に読み取り不能セクターが新しく検出された場合は、再構築が失敗し、エントリがログに記録されません。
I/O中に読み取り不能セクターが新しく検出された場合は、I/Oが失敗し、エントリがログに記録されません。
注これらの操作には、オーバーフロー前に成功したRAID 5の書き込みとRAID 6の書き込みが含まれます。
重要
データが失われる可能性 – 読み取り不能セクターからのリカバリは複雑な手順であり、さまざまな方法を使用する可能性があります。 この処理は、テクニカル・サポートから指示があった場合にのみ実行してください。
フィードバックを送る