Step 3: Add or edit volumes
System Manager により、選択したアプリケーションまたはワークロードに基づいてボリューム構成が推奨されることがあります。このボリューム構成は、ワークロードがサポートするアプリケーションのタイプに基づいて最適化されています。推奨されるボリューム構成を受け入れたり、必要に応じて編集したりすることができます。「その他」のアプリケーションのいずれかを選択した場合、作成するボリュームと特性を手動で指定する必要があります。
始める前に
- プールまたはボリューム・グループには、十分な空き容量が必要です。
- Data Assurance(DA)対応ボリュームを作成する場合は、使用するホスト接続でDAがサポートされている必要があります。
DA 対応のプールまたはボリューム・グループの選択
DA 対応ボリュームを作成する場合、DA 対応のプールまたはボリューム・グループを選択します (プールおよびボリューム・グループ候補テーブル内の「DA」の横で「はい」を探します)。
System Managerでは、DA機能はプールおよびボリューム グループのレベルで提供されます。DA 保護は、データがコントローラーを経由でドライブに転送された場合に発生する可能性があるエラーをチェックして、修正します。新しいボリュームに DA 対応のプールまたはボリューム・グループを選択すると、エラーが検出されて修正されます。
ストレージ アレイのコントローラでDAをサポートしていないホスト接続が使用されている場合、関連付けられているホストからはDA対応ボリュームのデータにアクセスできません。ThinkSystem DE シリーズは、コントローラーとドライブの DA のみをサポートしています。
- セキュア対応ボリュームを作成するには、ストレージ・アレイにセキュリティー・キーを作成する必要があります。
セキュア対応のプールまたはボリューム・グループの選択
セキュア対応ボリュームを作成する場合、セキュア対応のプールまたはボリューム・グループを選択します (プールおよびボリューム・グループ候補テーブル内の「セキュア対応」の横で「はい」を探します)。
ドライブのセキュリティー機能は、System Manager のプールおよびボリューム・グループ・レベルで提示されます。セキュア対応ドライブは、ストレージ・アレイから物理的に取り外されたドライブのデータへの許可されていないアクセスを防止します。セキュア対応ドライブは、固有の暗号鍵を使用して書き込み時にデータを暗号化し、読み取り時にデータを復号化します。
プールやボリューム グループにはセキュリティ対応とセキュリティ対応でないドライブの両方を含めることができますが、暗号化機能を使用するためにはすべてのドライブがセキュリティ対応である必要があります。
このタスクについて
ボリュームはプールまたはボリューム・グループから作成します。「ボリュームの追加/編集」ダイアログ・ボックスには、ストレージ・アレイ上の対象となるすべてのプールおよびボリューム・グループが表示されます。対象となる各プールとボリューム・グループについて、使用可能なドライブの数と合計空き容量が表示されます。
一部のアプリケーション固有のワークロードの場合、対象となる各プールまたはボリューム・グループには、推奨されるボリューム構成に基づく推奨容量が表示され、残りの空き容量 (GiB 単位) が表示されます。他のワークロードの場合、ボリュームをプールまたはボリューム・グループに追加して、レポート容量を指定すると、推奨容量が表示されます。