監査ログ アクティビティの表示
Security Admin権限を持つユーザは、監査ログを表示して、ユーザによる操作、認証エラー、無効なログインの試行、およびユーザ セッションの期間を監視できます。
始める前に
- Security Adminの権限を含むユーザ プロファイルでログインする必要があります。そうしないと、アクセス管理の機能は表示されません。
- 設定 > アクセスの管理の順に選択します。
- [監査ログ]タブを選択します。監査ログ アクティビティが表形式で表示されます。各列に表示される情報は次のとおりです。
- 日付 / 時刻 – ストレージ アレイがイベントを検出した日時(GMT)のタイムスタンプ。
- ユーザ名 – イベントに関連するユーザ名。ストレージ アレイに対して認証されていない操作が実行された場合は、「N/A」と表示されます。内部プロキシまたはその他の一部のメカニズムによって、認証されていない操作がトリガーされることがあります。
- ステータス コード – 処理のHTTPステータス コード(200、400など)とイベントに関連する説明。
- アクセスした URL – 完全なURL(ホストを含む)とクエリ文字列。
- クライアント IP アドレス – イベントに関連するクライアントのIPアドレス。
- ソース – イベントに関連するロギング ソース。System Manager」、「CLI」、「Web Services」、「Support Shell」のいずれかです。
- [監査ログ]ページで選択した内容を使用して、イベントを表示および管理します。
選択項目の詳細
選択項目 説明 イベントを表示する期間を選択... 表示されるイベントを日付範囲(過去24時間、過去7日間、過去30日間、カスタムの日付範囲)で限定します。 フィルタ フィールドに入力した文字を含むイベントだけを表示します。引用符 ("") を使用して語句に完全一致させるか、 OR と入力して 1 つ以上の語句を返すか、ダッシュ (–) を入力して語句を除外します。 リフレッシュ [リフレッシュ]を選択すると、ページを更新して最新のイベントが表示されます。 設定の表示 / 編集 [設定の表示 / 編集]を選択すると、完全なログ ポリシーとログに記録する操作のレベルを指定できるダイアログ ボックスが開きます。 イベントの削除 [削除]を選択すると、古いイベントをページから削除できるダイアログ ボックスが開きます。 列の表示 / 非表示 表に表示する追加の列を選択するには、「列の表示/非表示」アイコン をクリックします。
次に示す列を追加できます。- 方法 – HTTPメソッド(POST、GET、削除など)。
- 実行した CLI コマンド – Secure CLI要求に対して実行されるCLIコマンド(文法)。
- CLI 戻りステータス – CLIステータス コードまたはクライアントからの入力ファイルの要求。
- SYMbol の手順 – 実行されるSYMbolプロシージャ。
- SSHイベントのタイプ – Secure Shell(SSH)イベントのタイプ(login、logout、login_failなど)。
- SSH セッション PID – SSHセッションのプロセスID番号。
- SSH セッション期間 – ユーザがログインしていた秒数。
列フィルタを切り替え [切り替え]アイコン をクリックすると、各列のフィルタのフィールドが開きます。
表示されるイベントを特定の文字で限定するには、列フィールド内にその文字を入力します。フィルタのフィールドを閉じるには、アイコンをもう一度クリックします。
元に戻す変更 [元に戻す]アイコン をクリックすると、テーブルがデフォルト設定に戻ります。
エクスポート [エクスポート]をクリックすると、テーブル データがCSVファイルに保存されます。
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