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パフォーマンスの概要

[パフォーマンス]ページに表示されるデータのグラフや表を使用すると、いくつかの主要領域におけるストレージ アレイのパフォーマンスを評価できます。

パフォーマンス機能を使用すると、以下のタスクを実行できます。

  • パフォーマンス データをほぼリアルタイムで表示し、ストレージ アレイに問題が発生しているかどうかを判断する。

  • パフォーマンス データをエクスポートしてストレージ アレイの履歴を確認し、問題の発生時期や原因を特定する。

  • 表示するオブジェクト、パフォーマンス指標、期間を選択する。

  • 指標を比較する。

パフォーマンス データは次の3つの形式で表示できます。

  • リアルタイムのグラフ – パフォーマンス データをほぼリアルタイムでグラフに出力します。
  • ほぼリアルタイムの表 – パフォーマンス データをほぼリアルタイムで表にリストします。
  • エクスポートしたCSVファイル – 表形式のパフォーマンス データを、さらに確認および分析するためにカンマ区切りのファイルに保存できます。

パフォーマンス データ形式の特徴

形式サンプリング間隔表示される期間表示されるオブジェクトの最大数データの保存

リアルタイム・グラフィカル、ライブ

リアルタイム・グラフィカル、履歴

10 秒 (ライブ)

5 分 (履歴)

表示されるデータ ポイントは選択した期間によって異なる

デフォルトは1時間。

選択肢:
  • 5分

  • 1時間

  • 8時間

  • 1日

  • 7日

  • 30日

5×
ほぼリアルタイムの表10秒~1時間最新の値無制限
カンマ区切り値(CSV)ファイル選択した期間によって異なる選択した期間によって異なる無制限

パフォーマンス データの表示に関するガイドライン

  • パフォーマンス データの収集は常にオンです。オフにするオプションはありません。

  • ストレージ アレイがサンプリング間隔で照会され、データが更新されます。

  • グラフ データでは、期間を5分に設定すると10秒ごとのサンプリングで5分間の平均が算出されます。その他すべての期間は5分ごとのサンプリングで、選択した期間の平均が算出されます。

  • グラフ表示のパフォーマンス データはリアルタイムで更新されます。表形式のパフォーマンス データはほぼリアルタイムで更新されます。

  • データの収集中に監視対象のオブジェクトが変わると、選択した期間全体をカバーするデータ ポイントがオブジェクトに存在しない場合があります。たとえば、ボリュームが作成、削除、割り当て、割り当て解除されるとボリューム セットが変わる場合があり、また、ドライブが追加、削除されたり、障害が発生する可能性もあります。