ドライブの管理
ドライブの管理作業として、選択したプール、ボリューム グループまたはSSDキャッシュを構成するすべてのドライブの検索、プールまたはSSDキャッシュからの容量の削除、セキュリティの有効化、ホット スペアの割り当て、ドライブの交換が可能です。
- プール、ボリューム グループ、またはSSDキャッシュでのロケーター ライトの点灯
ドライブを検索して、選択したプール、ボリューム グループ、またはSSDキャッシュを構成するすべてのドライブを物理的に特定できます。選択したプール、ボリューム グループ、またはSSDキャッシュ内の各ドライブのLEDインジケータが点灯します。 - プールまたはSSDキャッシュからの容量の削除
ドライブを削除することで、既存のプールまたはSSDキャッシュの容量を減らすことができます。ドライブを削除したあと、プールまたはSSDキャッシュの各ボリューム内のデータは残りのドライブに再配置されます。削除されたドライブは割り当てが解除され、その容量は、ストレージ アレイの合計空き容量に加算されます。 - プールまたはボリューム グループのセキュリティの有効化
プールまたはボリューム グループのドライブ セキュリティを有効にして、プールまたはボリューム グループに含まれているドライブ上のデータへの不正なアクセスを防止することができます。ドライブの読み取りおよび書き込みアクセスは、セキュリティ キーが設定されているコントローラからのみ可能です。 - ホット スペアの割り当て
ホット・スペアをスタンバイ・ドライブとして割り当て、RAID 1、RAID 5、または RAID 6 ボリューム・グループで追加のデータ保護を行うことができます。これらのボリューム・グループのいずれかでドライブに障害が発生した場合、コントローラーは障害のあるドライブからホット・スペアにデータを再構築します。 - ドライブの論理的な交換
ドライブに障害が発生した状況や、他の理由で交換する状況で、ストレージ・アレイ内に未割り当てのドライブが存在する場合、障害が発生したドライブを、未割り当てのドライブで論理的に置き換えることができます。未割り当てドライブが存在していない場合は、代わりにドライブを物理的に交換することができます。
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