FAQ
よく寄せられる質問...
- ホット スペア ドライブとは何ですか?
ホット スペアは、RAID 1、RAID 5、またはRAID 6のボリューム グループにおいてスタンバイ ドライブとして機能します。問題なく動作するドライブですが、データは格納されていません。ボリューム グループ内のドライブで障害が発生すると、障害が発生したドライブのデータがホット スペアに自動的に再構築されます。 - ボリューム グループとは何ですか?
ボリューム グループは、同じ特性を持つボリュームのコンテナです。ボリューム グループごとに容量とRAIDレベルが定義されています。ボリューム・グループを使用し、ホストにアクセス可能な 1 つ以上のボリュームを作成できます(ボリュームはまボリューム・グループまたはプールから作成します)。 - プールとは何ですか?
プールは、論理的にグループ化されたドライブの集まりです。プールを使用し、ホストにアクセス可能な 1 つ以上のボリュームを作成できます(ボリュームはプールまたはボリューム・グループから作成します)。 - リザーブ容量とは何ですか?
リザーブ容量は物理的に割り当てられた容量で、Snapshotイメージ、整合性グループ メンバー ボリューム、ミラー ペア ボリュームなどのコピー サービス オブジェクトのデータの格納に使用されます。 - FDE / FIPSセキュリティとは何ですか?
FDE / FIPSセキュリティとは、一意の暗号化キーを使用して書き込み時にデータを暗号化し、読み取り時に復号化するセキュリティ対応ドライブを指します。セキュリティ対応ドライブは、ストレージ アレイから物理的に取り外されたドライブ上のデータへの不正なアクセスを防止します。 - 冗長性チェックとは何ですか?
冗長性チェックでは、プールまたはボリューム グループ内のボリューム上のデータに整合性があるかどうかが判別されます。冗長性データは、プールまたはボリューム グループ内のいずれかのドライブで障害が発生した場合に、交換用ドライブに迅速に情報を再構築するために使用されます。 - プールとボリューム グループの違いは何ですか?
プールはボリューム グループと似ていますが、次の点が異なります。 - プールを手動で設定するのはどのような場合ですか?
プールを手動で設定するのは次のような場合です。 - 容量アラートが重要なのはなぜですか?
容量アラートは、プールにドライブの追加が必要になったことを通知します。ストレージ アレイの処理を正常に実行するには、プールに十分な空き容量が必要です。プールの空き容量が指定した割合を超過するとアラートが送信されるようにSystem Managerを設定しておくと、容量不足による処理の中断を回避できます。 - 予約済み容量を増やせない場合、どのような理由が考えられますか?
使用可能なすべての容量でボリュームを作成した場合、予約済み容量を増やせないことがあります。 - プールから削除できるドライブの数に制限はありますか?
System Managerでは、プールから削除できるドライブ数が制限されています。 - ドライブではどのようなタイプのメディアがサポートされていますか?
サポートされているメディア タイプは、ハード ディスク ドライブ(HDD)とソリッド ステート ディスク(SSD)です。 - 一部のドライブが表示されないのはなぜですか?
[容量の追加]ダイアログでは、既存のプールやボリューム グループに追加できないドライブは表示されません。 - シェルフ / ドロワー損失の保護を維持するにはどうすればよいですか?
プールまたはボリューム グループのシェルフ / ドロワー損失の保護を維持するには、次の表の基準を使用します。 - アプリケーションに最適なRAIDレベルはどれですか?
ボリューム グループのパフォーマンスを最大限に高めるには、適切なRAIDレベルを選択する必要があります。適切なRAIDレベルを特定するには、ボリューム グループにアクセスしているアプリケーションでの読み取りと書き込みの比率を把握します。この比率は[パフォーマンス]ページで確認できます。 - Data Assuranceとは何ですか?
データ保証 (DA) は、データがコントローラーとストレージ・アレイ上のドライブの間で送信された場合に発生する可能性があるエラーをチェックして、修正します。DA 機能は、プールおよびボリューム・グループ・レベルで提示されます。 - セキュリティ対応(ドライブ セキュリティ)とは何ですか?
ドライブ セキュリティは、セキュリティ有効ドライブをストレージ アレイから取り外したときに、そのドライブ上のデータへの不正アクセスを防止する機能です。対応するドライブには、Full Disk Encryption(FDE)ドライブと連邦情報処理標準(FIPS)ドライブがあります。 - リザーブ容量を増やすときは、どのような点に注意する必要がありますか?
通常、リザーブ容量がフルに近付いているという警告が表示されたときに、容量を拡張します。リザーブ容量は8GiB単位でのみ拡張できます。 - 削減する量を選択できない場合、どのような理由が考えられますか?
リザーブ容量は、増やしたときの分量ずつしか減らすことができません。メンバー ボリュームのリザーブ容量は、追加したときと逆の順序でのみ削除できます。 - メンバー ボリュームごとにリザーブ容量が必要なのはなぜですか。
Snapshot整合性グループの各メンバー ボリュームには、参照先の整合性グループSnapshotイメージに影響を及ぼすことなく、ホスト アプリケーションによる変更をベース ボリュームに保存するための独自のリザーブ容量が必要です。リザーブ容量によって、読み取り / 書き込み用のメンバー ボリュームに含まれているデータのコピーに、ホスト アプリケーションが書き込みアクセスすることが可能となります。 - SSDキャッシュのすべての統計情報を表示するにはどうすればよいですか?また、何が表示されますか?
SSDキャッシュについては、一般統計と詳細統計を表示できます。一般統計は詳細統計のサブセットです。詳細統計を表示するには、すべての SSD 統計を .csv ファイルにエクスポートする必要があります。統計を確認および解釈する際には、複数の統計を組み合わせることで見えてくる情報もあることに注意してください。
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