プールの最適化容量とは

容量の一部が未割り当ての場合、SSD ドライブの寿命が長くなり、最大書き込みパフォーマンスが向上します。

プールに関連付けられているドライブの場合、未割り当て容量は、プールの予約容量、空き容量 (ボリュームにより使用されていない容量) と、追加の最適化容量として別に確保された使用可能容量の一部で構成されます。最適化容量を追加すると、使用可能な容量が減るため、最小レベルの最適化容量がボリュームの作成に使用できなくなります。

プールを作成すると、パフォーマンス、ドライブの磨耗寿命、使用可能な容量のバランスが取れた推奨最適化容量が生成されます。「プールの設定」ダイアログにある「追加の最適化容量」スライダーを使用すると、プールの最適化容量を調整することができます。スライダーを調整すると、使用可能な容量が減る代わりにパフォーマンスとドライブの磨耗寿命が向上するか、パフォーマンスとドライブの磨耗寿命が低下する代わりに使用可能な容量が増えます。