アップグレード前の健全性チェックの実行

健全性チェックは、アップグレード プロセスの一環として実行されますが、開始前に別途実行することもできます。健全性チェックでは、ストレージ アレイのコンポーネントについて、アップグレードを実行できる状態であるかがチェックされます。

1. メイン・ビューから「管理」を選択し、「アップグレード・センター」 > 「アップグレード前ヘルス・チェック」を選択します。

   「アップグレード前ヘルス・チェック」ダイアログ・ボックスが開き、すべての検出済みストレージ・システムが一覧表示されます。

2. 必要な場合、リストでストレージ・システムをフィルタリングするか並べ替えて、現在「最適」状態ではないすべてのシステムを表示できます。
3. ヘルス・チェックを実行するストレージ・システムのチェック・ボックスを選択します。
4. 開始をクリックします。
   ヘルス・チェックの実行中、ダイアログ・ボックスに進行状況が表示されます。
5. 健全性チェックが完了したら、各行の右側にある省略記号（...）をクリックして、詳細情報を表示したり他のタスクを実行したりできます。